二宮和也が「8番出口」制作陣と再タッグ Prime Video新CM 描く“こころの栄養補給”

アマゾンジャパンは6月11日、動画配信サービス「Prime Video(プライムビデオ)」の新ブランドCM「君のこころが観たいもの。」篇の放映を開始した。俳優の二宮和也のほか、女優の松本若菜、山田杏奈、お笑い芸人・ハナコの秋山寛貴らが出演。それぞれの登場人物が、日常の中でPrime Videoの作品に触れ、“感情を補給していく”姿を描いた。

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なお、制作チームの中には、先日「カンヌ国際映画祭」で好評を博した映画「8番出口」の撮影を手がけたメンバーもいた。

「こころの栄養補給」をどう描くか

CMは、Prime Videoのコンテンツに触れることで日常が少し前向きになる瞬間を描く。冒頭では、二宮が「からだが栄養で動くなら、こころはなにで動くんだっけ」と語りかけ、「憧れとか」「熱い試合とか」「あの子の葛藤とか」と登場人物の声が続く。

保育士、大学生、タクシー運転手の日常にPrime Videoが自然に入り込む場面を通じて、それぞれが感情を味わう瞬間が積み重ねられていく。終盤には「心ってほっとくと固まっちゃうから」「ほぐして」「揺さぶって」「温めて」といったナレーションとともに、“こころが動く”瞬間を切り取っている。

「感情補給ができる日常インフラ」に再定義

制作を手がけた電通クリエイティブディレクター・島津裕介氏は、Prime Videoを「映像作品によって感情補給ができる日常インフラ」と再定義し、その考えを視覚的に表現することを目指したという。

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