1億総マーケター時代の外注と内製の間でマーケティングを考える

しかし今や民生品のカメラや編集機材と、業務用機材との性能差など、往年の業界人ならいざ知らず、一般人の知覚能力では早々見分けがつきません。

また、フィルムを使っていた時代では、素人が玄人に育つために必要な費用も莫大でした。撮影の度に安くないフィルムが消費され、現像代も馬鹿になりません。それがデジカメ時代の今、マージナルコストは0円です。こうして「誰でも創作できる時代」が訪れました。

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蓮村俊彰(住友商事 自動車流通DXユニット データドリブンマーケティングリーダー)
蓮村俊彰(住友商事 自動車流通DXユニット データドリブンマーケティングリーダー)

2008年慶應義塾大学環境情報学部卒 バックパッカーや学生起業を経て電通入社。大手光学機器、物流、重工業クライアントなどを担当した後、2011年、社内新規事業コンテストへの2期連続入賞を経て新規事業開発関連部署へ。民間、官公庁、NPO/NGOなどさまざまなクライアントの幅広いマーケティングや、スタートアップ投資・グロースアップ支援を行う「FINOLAB」の構想、設立に従事。2019年住友商事に転職し、ハードウェア・ロボティクス系スタートアップへの出資・グロース支援「HAX Tokyo」の立ち上げ・運営や量子コンピューターを用いた事業開発「Quantum Transformation “QX” Project」にて広義のマーケティングを担当。2024年より現職、自動車流通販売SBUにてデータドリブンマーケティングを推進。本業以外に東北大学大学院情報科学研究科 特任准教授(客員)や大阪キリスト教短期大学客員教授を歴任した他、すばる舎より『それでも今の居場所でいいですか?』を出版したほか、クーリエ・ジャポンやBiz/Zineで連載を持つなど、多岐にわたり活動している。

蓮村俊彰(住友商事 自動車流通DXユニット データドリブンマーケティングリーダー)

2008年慶應義塾大学環境情報学部卒 バックパッカーや学生起業を経て電通入社。大手光学機器、物流、重工業クライアントなどを担当した後、2011年、社内新規事業コンテストへの2期連続入賞を経て新規事業開発関連部署へ。民間、官公庁、NPO/NGOなどさまざまなクライアントの幅広いマーケティングや、スタートアップ投資・グロースアップ支援を行う「FINOLAB」の構想、設立に従事。2019年住友商事に転職し、ハードウェア・ロボティクス系スタートアップへの出資・グロース支援「HAX Tokyo」の立ち上げ・運営や量子コンピューターを用いた事業開発「Quantum Transformation “QX” Project」にて広義のマーケティングを担当。2024年より現職、自動車流通販売SBUにてデータドリブンマーケティングを推進。本業以外に東北大学大学院情報科学研究科 特任准教授(客員)や大阪キリスト教短期大学客員教授を歴任した他、すばる舎より『それでも今の居場所でいいですか?』を出版したほか、クーリエ・ジャポンやBiz/Zineで連載を持つなど、多岐にわたり活動している。

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