「敬語から急にタメ語にするのむずくない…?」100の「問い」をテーマに 講談社「春のマンガまつり2026」開催中

講談社は5月12日まで、漫画作品の横断キャンペーン「春のマンガまつり2026」を開催している。2019年から毎年続く企画で、これまでは書店を舞台に抽選でプレゼントが当たるキャンぺーンとして実施されてきた。今回もそれは継続しつつ、「春の問い」をテーマとした新たなアプローチも試みている。

期間中の2月から5月にかけて継続的に行われているのが、特設Webサイト上での作品の1巻公開だ。「敬語から急にタメ語にするのむずくない…?」「マウント取る人、どうすればいい?」「喧嘩のあと、どう仲直りする?」など、さまざまな「問い」を投げかけるキャッチコピーが並び、その答えが対象漫画から学べる、という流れになっている。2月2日から5月12日を10の期間に分け、各10作品を閲覧可能。合計100の問いの答えを、100作品から得られる。

またそれぞれの期間中に発行される最大10のシリアルコードを集めて応募をすると、読者が希望する漫画のアクリルブロックや大判レジャーシート、オリジナルデザインの図書カードが当たる企画も用意した。

それと並行して、「春のマンガまつり2026」の公式Xアカウントでは「春の問い100問100日投稿」を実施中。Webサイトでも用いられているアイキャッチ画像を活用し、無料で漫画の1巻が読めるサイトへ誘引した。

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掲出した「問い」の一部。100作品のマンガから “迷い” を彷彿させる1コマを抜き出した。

さらに3月16日から22日にかけては、東急田園都市線渋谷駅にて交通広告としても展開した。

東急田園都市線渋谷駅 道玄坂ハッピーボードBでの掲出の様子。

なぜ今回から、キャンペーンの転換を図ったのか。また「問い」をテーマにした理由とは。コピーを手がけた博報堂の安達岳さんはこう説明する。

「春とマンガの関係性に注目し、講談社のマンガ全体のブランディングに繋がるように設計しました。春は変化の年なので、多く人が迷いを抱えているのではないか? しかも、春の迷いは多様です。卒業、入学、部活、恋愛、上京……。恋が成就した人はデートプランで悩むだろうし、上京を諦めざるをえなかった人は落ち込んでいる。なかなか一言では、みんなの迷いを晴らすことはできません。でも、講談社のマンガならそれが可能です。なぜなら、人の物語に力を入れてきたから。人の物語の種類と深さがその魅力です。そこで、『迷ったら、マンガだ。』をキャッチコピーに、さまざまな迷いに応えるコミュニケーションを展開するに至りました」。

特にOOHでは、100の問いを並べることで、「マンガなら、どんな迷いも受け止めてくれるかも」と思ってもらうことを狙ったという。OOH掲出中には、自身の好きなキャラを目当てに足を運び、写真をSNSに投稿するケースも見られた。

スタッフリスト

全体

企画制作 博報堂、TBWA\HAKUHODO
CD 石川雅雄
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シニアAD 伊藤裕平
C 安達岳、小西佑太朗
CPr(アシスタント) 嶋元司、金山千咲
STPL 中強修
AE 近藤陽子、上迫凜香、伊藤達哉

OOH

制作 スパイス
D 島崎周麻、堀口智愛

映像

制作 博報堂プロダクツ
Pr 深田有美子
PM 吉満優希
演出 小室潤平、柳田淳之介
編集 藤田雅奈、濱﨑孝紀、重信健人、大上雄介
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