メルセデス・ベンツが表参道に1年限定のブランド体験拠点「I’m donut?」「Y-3」とのコラボも

1年間限定のブランド体験拠点「Mercedes-Benz Studio Tokyo」を東京・表参道にオープン

メルセデス・ベンツ(千葉市)は4月24日、1年間限定のブランド体験拠点「Mercedes-Benz Studio Tokyo」を東京・表参道にオープンした。多様なブランドやコンテンツとのコラボレーション、アート展示、特別仕様車の展示などを通じてブランドの世界観を打ち出すと同時に、新規顧客との接点の拡大も狙う。

コンセプトは「メルセデスの交差点」。さまざまなコラボレーションを生んでいく場、という意味が込められている。

たとえば、常設のカフェとして、「Mercedes cafe by I’m donut?」をオープン。「I’m donut?」の仕掛け人である平子良太氏が手がける「AMAM DACOTAN」「SOBAP」など5つのブランドの商品を取り扱う。

店内のカフェ「Mercedes cafe by I'm donut?」。

店内のカフェ「Mercedes cafe by I’m donut?」。

オープンのタイミングでは、映画『プラダを着た悪魔2』に関連した展示も。劇中でミランダ・プリーストリーが使用している車両と同型のモデル「メルセデス・マイバッハ Sクラス」を展示する。

大通りに面して展開されている『プラダを着た悪魔2』とのコラボ展示。

大通りに面して展開されている『プラダを着た悪魔2』とのコラボ展示。

またF1チーム「メルセデス AMG PETRONAS」と、ファッションブランド「Y-3」がコラボしたラッピングカーも展示。「Y-3」は山本耀司氏とアディダスのコラボで生まれたブランドで、表参道ヒルズにも直営店を構えている。また「Mercedes-Benz Studio Tokyo」のスタッフも「Y-3」の服を着用する。

「Y-3」とコラボしたラッピングカー。

「Y-3」とコラボしたラッピングカー。

スタッフは「Y-3」の服を着用。

スタッフは「Y-3」の服を着用。

今回の期間限定出店は、同社がグローバルで進める「Mercedes-Benz Studio」プロジェクトの一環。ブランドの価値観を身近に感じてもらうために世界で開催しているイベントで、2020年にドイツ・ミュンヘンにひとつめの拠点が設けられた。その後デンマーク・コペンハーゲンにも展開され、今回で3つ目の拠点となる。

オリジナルグッズも取り扱う。
オリジナルグッズも取り扱う。

オリジナルグッズも取り扱う。

このタイミングで表参道という場所に拠点を構えた理由について、同社 マーケティング・コミュニケーション部 広報の齋藤友理香氏は次のように説明している。

「2026年は、カール・ベンツが自動車を発明してから140年という節目の年です。従来のお客さまはもちろんですが、これまで接点のなかった方々にもブランドのことを知っていただきたいと考えました。この地にしたのは、ラグジュアリーブランドが並ぶ表参道(都道413号線)と、文化の根付いた青山通り(国道246号)がクロスする、という場所の特性から。多様なカルチャーが混じり合う場として、ぴったりだと考えました」。

今後6月30日には、展示やラウンジ機能、コンテンツの拡張を予定しているという。

同社では過去にもブランド体験拠点として、2011年7月に東京・六本木に「メルセデス・ベンツコネクション(のちにMercedes me)」をオープン。「売らないショウルーム」の先駆けとして話題を集め、10年以上営業していたが2024年9月に閉店している。

2013年に大阪、2015年には羽田空港にも拠点を構えたが、それぞれ大阪は2025年12月、羽田空港は2026年1月にクローズとなっている。

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