「伯方の塩」が初の飲食業態へ参入、松山空港のスタンドバー「Tabijio」が仕掛ける“愛媛発”の新たな体験価値

「伯方の塩」で知られる伯方塩業が3 月28 日、飲食店「Tabijio(タビジオ) by 伯方の塩」を松山空港ビル内にオープンした。飲食業態の店舗は同社では初。塩おでんや塩ビール、塩ソフトといった、塩にちなんだメニューを提供するスタンドバーだ。

店舗デザインは松山市の「COOPDESIGN Lab.」の若松和之さんが担当。

店舗デザインは松山市の「COOPDESIGN Lab.」の若松和之さんが担当。

店舗デザインは松山市の「COOPDESIGN Lab.」の若松和之さんが担当。

店舗の開発を担ったのは電通西日本。「Tabijio」という店名を考案したコピーライターの小林幹さんは「空港への出店ということもあり、『旅』と『塩』という大きなジャンルをテーマとしました。これは有名ブランドだからできたことです」と語る。

その一方で「『伯方の塩』は有名ですが、愛媛が本拠地であることはあまり知られていない」と話すのはクリエイティブディレクターの佐々木亨さん。

そのため新規顧客の獲得も見据え、塩釜をイメージした白一色の店内に、瀬戸内海各所を映した4K 映像を流すなど、これまでにない塩の体験ができることをコンセプトとした。

店内で動画を放映。高茂(こうも)岬、伊予灘、伯方島など、瀬戸内海の海の情景が描かれる。

店内で動画を放映。高茂(こうも)岬、伊予灘、伯方島など、瀬戸内海の海の情景が描かれる。

注力したのはメニュー。松山支社内の人脈をたどって知り合った松山市内の飲食店「山本兵太郎商店」とメニューを開発、同じく市内のクラフトビール醸造所「DD4D BREWING」とのコラボ商品も用意。コンセプトに沿った魅力あるものとしつつ、利益とコストのバランスを保った。

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提供メニューから。

提供メニューから。

開業後は30~40 代の女性グループの旅行者に特に好評だ。これまでも飲食店の開発を手がけた経験がある小林さんは「開店時がピークではなく、その後の運営こそ重要。次の仕掛けをやっていきたい」と話す。

ポスター。「旅の仕上げに、塩を少々。」というコピーとともにロゴを配した。ちなみにロゴマークは松山空港のコード「MYJ」がモチーフ。ポスター。「旅の仕上げに、塩を少々。」というコピーとともにロゴを配した。ちなみにロゴマークは松山空港のコード「MYJ」がモチーフ。

ポスター。「旅の仕上げに、塩を少々。」というコピーとともにロゴを配した。ちなみにロゴマークは松山空港のコード「MYJ」がモチーフ。

また、佐々木さんはローカルにおける自らの立ち位置をこう語る。「大都市と違い、地方では地域内で繋がりがあって、クリエイターが入ることで新たな関係性ができていくことを実感しています。そこから生まれる新しい体験価値をこれからも増やしていきたいですね」。

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スタッフリスト

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企画制作 伯方塩業、電通西日本松山支社
CD+企画+AD+D 佐々木亨
CD+企画+C 小林幹
AE 田中航希、高山真一
店舗
設計 若松和之
料理+飲み物監修 山本道明
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動画
Pr 大石政治
PM 梶村みなも
演出+編集+カラリスト 中竹充
撮影 川井征人
編集 田所美佳(助手)
音楽 籠田剛人
MA 渡邉ひかり


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