フランス・カンヌで開催中の「カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル2026」。4日目となる25日夜(日本時間26日未明)に、Creative Business Transformation部門、Creative Effectiveness部門、Creative Strategy部門、Luxury部門、Brand Experience & Activation部門、Creative Commerce部門、Innovation部門の7部門の結果が発表された。
【参照】
Creative Business Transformation部門では、ギリシャのWikifarmer「The Wedding Rice」がグランプリを受賞。ギリシャにとって初のグランプリ受賞となった。電通の志村和広氏が審査委員長を務めるInnovation部門では、adidasの「Supernova Adaptive」が最高賞に選ばれた。
※掲載順は広告主名/商品名「作品名」(企画制作社名)
Creative Business Transformation部門(応募数152点)
Wikifarmer「The Wedding Rice」
(McCann Athens)
「The Wedding Rice」は、食用としての流通基準を満たさない米を、結婚式で使うライスシャワー用として販売する仕組みをつくった取り組み。農家が廃棄していた米を、ウェディングプランナーに直接販売できるようにし、農家の収入につなげた。
審査委員長を務めたGugu Mthembu氏は、文化的なインサイトが創造性とビジネス変革の起点になったと評価。大きなインフラ投資や複雑な戦略ではなく、廃棄されていた商品に新たな用途を与えた点に触れた。