付箋で親密に——。「ポスト・イット」のブランドで知られるスリーエム ジャパンが、付箋の利用実態についてアンケート調査を実施した。ペーパーレスやデジタル化が進む中で、「親密になる手段」としてのニーズも見られ、付箋がきっかけで「恋人ができた・結婚した」という例も。7月2日~7月4日には、東京・渋谷で、コミュニケーションツールになっている付箋に贈る言葉を書くイベントも開催される。
調査は、15歳〜64歳の計1047人に、ネットで行った。
付箋や粘着メモを使用したことがある人は全体の83.1%に上り、そのうち約78.9%は現在も使用していると回答。ペーパーレスやデジタル化が進む中でも、10代の約7割は付箋を使用しているとの結果になった。また、10年前と比較すると、プライベートで付箋を利用する割合が増加しており、様々な場面で活用されていることがわかる。世代別にみると、10代では友人に対して使用する人の割合が高く、その利用率は50代の6.1倍に達するなど、若い世代ほど、感謝や応援の用途で活用されているようだ。
使用頻度については、付箋を現在使用している人の71.4%が週1回以上と回答した。15〜19歳の47.1%は5年以上使っており、生徒・学生にも積極的に使用されていることがわかる。
使用する目的も多様化している。単に要件を伝えるためや目立たせるためでなく、回答者の約4割は「相手とのコミュニケーションが円滑になると思うから」「メールやチャットより丁寧に伝わると思うから」との理由で使用しているとの結果に。年代別では、若い世代ほど、「手書きに温かみがあると思うから」「感謝や応援などの気持ちがより伝わると感じるから」という回答が多く見られた。
他社に対して付箋を使う理由に関する質問。約4割がコミュニケーションの円滑さや丁寧に伝わることを重視して使っている

