ポカリスエット「つば裏言葉」とソフトバンクの記念号外が最高賞、第74回朝日広告賞の結果発表

朝日新聞社は7月、第74回(2025年度)朝日広告賞の結果を発表した。最高賞は、広告主参加の新聞広告の部では大塚製薬「つば裏言葉」35点シリーズ(企画制作:電通、WOIL、ピクスなど)、デジタル連携の部ではソフトバンク「SoftBank ウインターカップ2025 全国大会出場決定記念号外」(企画制作:ソフトバンク、博報堂など)がそれぞれ選出された。

大塚製薬の「つば裏言葉」は、帽子のつばの裏に書かれているような情緒・気持ち・体温を感じる言葉を発見し、広告として提示した視点が審査委員から強く支持された。

大塚製薬の「つば裏言葉」

大塚製薬の「つば裏言葉」

大塚製薬の「つば裏言葉」

ソフトバンク「SoftBank ウインターカップ2025 全国大会出場決定記念号外」は、各地域のライブ配信とともに結果を伝える記念号外を連携させ、全国にムーブメントを届けるプロジェクトとして評価された。

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本賞は1952年に創設され、各時代の優れた新聞広告を顕彰してきた。紙面に掲載された広告を対象とする「広告主参加」と、課題に対してクリエーターが腕を競う「一般公募」から成る。従来の新聞広告の枠を超えた取り組みを顕彰する「デジタル連携の部」は、設立されて今年で4回目を迎えた。

一般公募・新聞広告の部では、大塚製薬「ポカリスエット」の課題に対して制作された山内優揮さんの作品「なんでもできる可能性に、ときどき負けそうになる。」が最高賞を受賞。AIや写真では表現が難しい「人間のゆらぎ」を視覚化した構成が高く評価された。

大塚製薬「ポカリスエット」の課題に対して制作された山内優揮さんの作品「なんでもできる可能性に、ときどき負けそうになる。」

同・デジタル連携の部では、京都外国語大学の課題を基にした一瀬知恵さん、中馬拓人さんの「CRAZY MENU」が最高賞に選ばれた。直訳の違和感から身近なメニューを題材にし、言葉と文脈の関係を体験させる秀逸な設計が評価された。

一瀬知恵さん、中馬拓人さんの「CRAZY MENU」

主な入賞者は以下の通り(かっこ内は企画制作会社、および応募者名)。

広告主参加・新聞広告の部

・朝日広告賞(最高賞)
大塚製薬「つば裏言葉」35点シリーズ
(電通、WOIL、ピクス、newgold、電通クリエイティブフォース、A2、HIBANA)

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