BUCK∞TICKが群馬県「湯けむり国スポ・全スポ」広告に登場、2029年開催へピクトグラムやVIも温泉仕様

2029年に群馬県で、第83回「国民スポーツ大会」と第28回「全国障害者スポーツ大会」が開催される。2大会の愛称は「湯けむり国スポ・全スポぐんま」で、県では9月から応援メッセージシリーズを開始した。その第一弾として、地元出身のロックバンド「BUCK∞TICK」のメンバーを起用したポスターや新聞広告を同21日に公開した。制作は電通東日本が担当している。

ポスターは2種類。

温泉発祥の地にちなんだビジュアル設計と「声援」のメッセージ

本ビジュアルは、大会の象徴である「温泉マーク」から立ち上る湯けむりに見立ててBUCK∞TICKのメンバー4人を配置したインパクトのあるデザイン。キャッチコピーには「声援こそ、源泉だ。」を掲げる。9月21日はBUCK∞TICKの結成・メジャーデビュー記念日であることから、同日に解禁となった。

JR 高崎駅ペデストリアンデッキ(東口)とJR群馬藤岡駅改札外に掲出される広告。

“群馬の大地から温泉が湧き上がるように、県民一人ひとりの声援がアスリートを動かす力になる”という想いを重ね合わせ、地元が生んだアーティストとともに群馬から全国へ熱狂を届けるコミュニケーションを目指す。

JR 高崎駅ペデストリアンデッキ(西口)にはアスリート版のポスターも掲出。

9月21日付の上毛新聞での全15段新聞広告をはじめ、タワーレコード高崎オーパ店と錦糸町パルコ店でのポスター掲出、高崎市と藤岡市がメンバーの出身地であることからJR高崎駅とJR群馬藤岡駅での大型屋外パネル展開(2027年3月末まで)など、聖地や主要拠点を巻き込んだプロモーションを展開していく。

上毛新聞に掲載された広告。

「温泉マーク」を再解釈 強力なVIの構築

今回のプロモーションの基盤となっているのが、群馬県が誇る地域資産と国際大会のようなVI手法を組み合わせたシンボルロゴおよび公式ピクトグラムだ。こちらも制作は電通東日本が担当している。

国内最大規模であるスポーツ大会でありながら浸透度に課題があることから、大会名の表記やロゴをオリンピックなどの国際大会と同様のものとし、さらに大会独自のピクトグラムを制作して強力なビジュアルアイデンティティを構築している。

VIでは開・閉会式の会場となる「日本トーターグリーンドーム前橋」の建築シルエットと、群馬が発祥とされる「温泉マーク」の3本の湯気を融合している。

さらに1964年東京オリンピックで生まれた「競技ピクトグラム」と「温泉マーク」を掛け合わせ、3本の湯気の曲線をアスリートのスピード感や熱気に見立てた。全54種のピクトグラムを新たに開発し、統一感と視認性を創出した。

「本大会に湯冷めはありません。」といった温泉にちなんだコピーと身体から湯気が出る選手写真を組み合わせたポスター(全6種)なども展開している。

スタッフリスト

企画制作 電通東日本
CD+企画+C+AD 安永貴
企画 鈴木宏明
AD 櫻井咲人
AE 富塚重厚
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