「一度しかない大きな節目」 アルバルク東京がBプレミア開幕で重ねる集客策 仕事帰りのビールとバスケを日常に

プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」のアルバルク東京は、2026-27シーズン開幕に合わせ、商業施設や駅での広告展開、ファッションブランドとの商品開発、アーティストの起用を相次いで発表した。同クラブは、ゆりかもめ青海駅近くの「TOYOTA ARENA TOKYO」を本拠地とする。平日夜の試合が増える今季、豊洲・有明・お台場で働く人の仕事帰りの観戦を、街の日常にすることを目指す。

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Bプレミアは9月22日に開幕した。写真は9月23日の様子、チケットは完売となった ©ALVARK TOKYO

Bプレミアは今季始まったBリーグの最上位ディビジョン。競技成績に基づく昇格・降格を廃止し、入場者数や売上高、アリーナなどの基準で所属を審査する。クラブにとって、継続的に観客を集めることは、リーグへの所属を維持する上でも重要になる。

昨季のレギュラーシーズンのホームゲームには、クラブ史上最多の25万7803人が来場し、前季比で約26%増えた。アリーナ開業2年目の今季は、初来場者の再来場につなげることが課題となる。

同クラブは「B.LEAGUE PREMIERの開幕は、一度しかない大きな節目です」と説明する。開幕を新たなファンの獲得と、地域との関係強化につなげる考えだ。

平日夜の試合増、周辺で働く人の観戦を日常に

対象は周辺施設の利用者や近隣で働く人。同クラブは「この周辺エリアで働く方々が、仕事帰りにふらっとアリーナへ立ち寄り、ビールを片手にバスケットボール観戦を楽しむ。そんな時間がこの街の日常の一つになってくれたらうれしいです」と説明する。

9月2日から27日の「アルバルク東京2026-27 OPENING WEEK」では、ららぽーと豊洲やダイバーシティ東京と連携。選手イベントや広告、5カ所を巡るスタンプラリー、パブリックビューイングを実施した。商業施設との連携では、観戦前後の買い物や食事を促し、周辺施設への回遊や消費につなげる。施設側にも、新規来館者の獲得やSNSでの発信といったメリットがあるとみる。試合のない日にもクラブを目にする機会を増やし、地域との関係を深める。

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9月5日、ららぽーと豊洲で行われた選手参加イベントの様子。ラクラン・オルブリッチ選手と飯田遼選手が来店した  ©ALVARK TOKYO

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