LINE Digital Frontier、3年で100億円規模の投資発表 日本発オリジナル作品の制作強化とクリエイター発掘へ

「LINEマンガ」や「ebookjapan」を運営するLINE Digital Frontierは10月22日、日本発オリジナルコンテンツの開発・投資拡大を目的に、今後3年間で総額100億円規模の資金投入を行うと発表した。

自社での制作体制強化をはじめ、パートナー企業との協業や個人クリエイターの支援を積極的に進める。具体的には、制作スタジオへの投資、出版社や外部スタジオとの共同制作、多様なパートナーとのマンガ賞の実施などを通じ、日本発コンテンツの制作およびクリエイターの発掘・活躍推進に向けた施策を展開していく。

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同社は、150カ国以上・10言語で展開し月間利用者数1億5,500万人を超えるWEBTOON Entertainmentグループの最重要拠点に位置付けられている。今回の投資を通じてコンテンツ開発を進めるとともに、グループのグローバルパイプラインを生かして世界への発信を強化する方針だ。

WEBTOON Entertainmentグループでは、新作や人気連載作を世界へ同時に届けるプロジェクト「Global Drop」を今年9月より開始している。同プロジェクトにおいて日本発作品の世界同時配信も決定しており、株式会社ナンバーナインが手掛ける『暗殺勇者の天星航路』を皮切りに、パートナー企業との作品を順次世界同時配信していく予定だ。

さらに、WEBTOON Entertainmentが運営する個人クリエイター向けオープンプラットフォーム「WEBTOON CANVAS」の日本への導入を予定している。同プラットフォームは現在、英語やスペイン語など7言語に対応しており、複数言語での作品公開による読者接点の拡大や、一定の条件を満たしたクリエイターへの広告収入還元などの仕組みを持つ。

今回の決定に際し、代表取締役社長の森啓氏は「日本のマンガには、国や言語を越えて人の心を動かす力があります。今後3年間、総額100億円規模の資金投入を通じて、日本のオリジナルコンテンツの開発・投資拡大を強化してまいります。さらに、WEBTOON Entertainmentグループのグローバルなネットワークを生かし、日本発の作品を世界中の読者へ届けてまいります」とコメント。

また、同社共同代表でありWEBTOON EntertainmentのPresidentを務める金鎔秀(キム・ヨンス)氏も「責任感を持ち、世界最高水準の日本コンテンツがグローバルに進出できるよう最善を尽くします」と述べている。

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