TIME誌が選ぶ「2026年最高の発明品」 富士フイルムやニコンの製品を選出 電通ラボのサービスも

米タイム誌は2026年10月26日号で、「Best Inventions of 2026」を発表した。日本企業関連では富士フイルムのハイブリッドインスタントカメラ、ニコンと仏企業との合弁会社が開発した子どもの近視進行抑制をサポートする特殊な眼鏡レンズなどが選ばれた。表紙には「アップルの新時代」との文言がデザインされ、初の折りたたみiPhone「Duo」と、今年同社のCEOに就任したジョン・ターナス氏が飾った。

TIME誌2026年10月26日号の表紙

TIME誌2026年10月26日号の表紙

同誌の「Best Inventions」は、AI、製造・素材、医療・ヘルスケア、教育、家電など様々な分野での革新的な製品やアイデアを、同誌の編集者や世界の特派員に推薦してもらって選出する。選ばれた製品やアイデアは、独創性、有効性、志の高さ、社会的影響などの観点で評価され、人々の生活を変えるような画期的なイノベーションが選ばれた。

日本企業としては、コンシューマー・エレクトロニクス(家電)部門に、富士フイルムのハイブリッドインスタントカメラ「instax mini Evo Cinema」が選ばれた。選出の理由として、「インスタントフィルムに写真をプリントでき、また、SD カードに保存したりアプリに送信したりでき、15秒のビデオクリップを撮影できる」と商品を紹介。様々な時代をイメージしたエフェクトを体験できる「ジダイヤル」を搭載しており、計100通りの表現が可能なことも理由に挙げた。富士フイルムのマーケティング・消費者製品担当副社長のアシュリー・リーダー・モーガン氏の「触覚的な体験は、人々が気を散らすものから一歩離れることを促す」というコメントも紹介されている。

「instax mini Evo Cinema」での撮影物

「instax mini Evo Cinema」での撮影物

「instax mini Evo Cinema」での撮影物

「プロの映像制作が持ち運べる」と題されたのが、ニコンの「RED ZR」。新進気鋭の映画監督やハイエンドのコンテンツ制作者向けに設計された超軽量フルサイズカメラで、「ニコンの子会社であるRed Digital Cinemaとニコンの技術を融合させた商品」と紹介。「比較的リーズナブルな価格で、外出先でもプロ品質の映像を撮影できるようになる」と推薦している。

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