秋元康氏とSBIがタッグ、次のヒットIPをどう生む? 1,000億円規模ファンドと連携

SBIネオメディアホールディングスは11月2日、作詞家の秋元康氏を統括プロデューサーに迎え、コンテンツ創出・育成プラットフォーム「CONTENT INNOVATION」を始動すると発表した。音楽、映像、アニメ、ゲームなどの才能やアイデアを発掘し、日本発の新たなIP(知的財産)の創出から事業化、国内外への展開までを支援する。

秋元氏のプロデュース力とSBIの資金供給を結ぶ

同プロジェクトは、秋元氏と各ジャンルの専門プロデューサーによる企画の発掘・育成を、SBIグループの金融機能や事業基盤と結びつける取り組みだ。

育成・評価した有望なIPは、SBIグループが組成する出資約束金総額1,000億円の「SBIネオコンテンツ投資事業有限責任組合」(SBIネオコンテンツファンド)などに推薦し、事業化や成長に必要な資金供給につなげる。IPの特性や成長段階に応じて、外部パートナーとの共同事業なども検討する。

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さらに、SBIグループのネットワークを活用し、制作、マーケティング、国内外への展開を支援。作品の発表後も、メディアやSNS、イベントなどを通じてファンとの継続的な接点をつくり、長く親しまれるIPへの成長を目指す。

SBIグループはこれまでも、コンテンツ・IP分野への投融資を進めてきた。同ファンドと、海外需要開拓支援機構と共同設立した日本のエンタメ・コンテンツ分野向けファンドを合わせ、約400案件をリストアップ。約150件の個人・事業者と面談し、審査や関係者との合意を経て10件超の投資を決定したという。

完成前のアイデアも対象 発掘から事業化まで支援

発掘の対象となるのは、完成した作品や、すでに注目を集めている才能だけではない。まだ世に出ていない才能や、形になっていないアイデアも幅広く探す。

秋元氏が音楽、映像、アニメ、ゲームなどの分野から複数の専門プロデューサーを選出し、オーディションや企画コンペなどを通じて、自薦・他薦を問わず才能や企画を発掘する。自らの企画をコンテンツとして世に送り出す意欲を持つ、次世代のプロデューサー、クリエイター、アーティスト、タレントなどの発掘にも取り組む。

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