読売新聞社と日本テレビ放送網は14日、第6回(2012年度)「読売・日テレ アドバイタイザー・オブ・ザ・イヤー」にトヨタ自動車を選出したと発表した。
同賞は両社が2006年度に創設したもので、読売新聞と日本テレビの両媒体を通じて、4月から翌年3月の1年間に、時代をあらわす画期的な広告活動を行った企業または人物を顕彰するもの。2006年度の第1回からエヌ・ティ・ティ・ドコモ、松下電器産業(現・パナソニック)、キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン、シャープが受賞し、2010年度の休止を挟んで、昨年はサントリーホールディングスが受賞した。
今回のトヨタ自動車の贈賞理由としては、「『免許を、とろう』のコピーで、若者を中心に運転することへの興味喚起を促したテレビCMや、ピンクのクラウンを登場させた『新型クラウン』のシリーズ広告、エスティマハイブリッドと人気バンド『DREAMS COME TRUE』との共同企画『CREATE THE FUTURE PROJECT』など、メッセージ性豊かなコミュニケーション戦略で、国内の広告文化の向上に寄与した」としている。
贈賞式は6月14日、東京・港区のザ・プリンス パークタワー東京で開催される。
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