オンワード樫山は31日、東京都内でレディスブランド「anySiS(エニィスィス)」の新戦略発表会を開催した。4月の消費増税以降、主力ブランドが苦戦を強いられる中、女優の大政絢、早見あかり、吉倉あおいの3人を新ブランドミューズとして起用したプロモーションで売上拡大を目指す。
発表会の冒頭であいさつした馬場昭典社長は、昨今anySiSのメインターゲットである20代~30代のファッションに対するニーズが変化してきたと解説。「今まで通勤、通学、プライベートなど、オケージョンに合わせて服作りをしてきましたが、今後はこれに加えて、洋服を着る際の“気分”に合わせたファッションを展開したい。例えば、嫌な上司と話からちょっと控えめな服で、とか、憧れの上司と会うから華やかにしようとか、気分で服を変えることが今の女性に求められているのではないか」。
キャンペーンは8月22日からスタート。店頭リーフレットのQRコードからアクセスすることで、3人のキャラクターが出演する様々な生活シーンを想定した24のショートムービーを視聴できる。3人の個性の違うキャラクターが演じるシーンの中から、より自分の気分に合ったコーディネートを見つけてもらう狙いだ。
発表会には、ブランドミューズに起用された3人のほか、モノマネメイクでブレイク中のざわちんが登場。今回のプロモーションキャンペーンのテーマ「わたしをふやそう。」に引っかけて、自身のほか3人のモデルを大政絢風にメイク。ステージ上には一時大政本人を含めた5人の“大政絢”が現れた。
モノマネされた大政本人は「わたしってこんな顔しているんですね」と驚いた様子。ざわちんは「大政さんのメイクは実は今日初挑戦なんです(笑)。メイクのポイントは、するどいきれいなネコ目」と解説し、会場を沸かせていた。
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