東京証券取引所は7日、投資者の視点を深く組み込んで企業価値の向上を実践する企業を表彰する「企業価値向上表彰」の2014年度表彰企業を決定したと発表した。
大賞はオムロンで、投資した資本に対する収益率を示す投下資本利益率(ROIC)を重視した経営の実現に組織全体で取り組む姿を評価した。具体的には、細分化した事業ポートフォリオの管理や各事業部門でKPIを設定することによって現場も含めた全社のPDCAサイクルを構築し、赤字の事業部門が資本コストを上回る利益を獲得した点、資金配分の基本方針を公表して投資者との対話を深めた点が挙げられる。
本表彰にあたっては、東証に上場する企業の中でもROE(株主資本利益率)の平均や成長率が良好な400社を選抜。財務数値などに基づき、決定した。
優秀賞はTOTOとピジョン、東京ガスが選ばれた。
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