面白法人カヤックは9日、社内横断チーム「カヤック編集部」を発足させた。
サイコロを振って給料を決める「サイコロ給」、卒業制作の作品だけで採用エントリーできる「卒制採用」——。カヤックという企業そのものを「コンテンツ」と捉え、世の中の人に面白がってもらえるものにしたい。「会社って、そんなことしていいんだ。だったら、自分も今まで臆していたことにチャレンジしてみよう」という人を増やしたい。そうした思いから、同社では過去にもユニークな制度を次々とつくり出してきた。新設する「編集部」は、こうした取り組みをさらに拡大していくことを目的としている。
活動内容は、大きく次の2つ。
1.世の中のトレンドを逆手に取ったり、ユーザーからツッコまれるコンテンツをつくる。
2.読みやすく、また読みたくなるように情報を再構成したり、一見関係のないことに共通点を見つけて新しい文脈・トレンドをつくる。
「編集」の考え方・手法を応用し、採用・広報・IRといった企業活動を行うことで、会社の新しい「つくり方」「伝え方」を生み出していきたいとしている。
メンバーは、「しゃべる名刺」で「Yahoo!JAPAN インターネットクリエイティブアワード2014」の一般の部 グランプリを獲得した意匠部の佐藤ねじさんや、2015年度TCC新人賞を受賞したコピー部の長谷川哲士さんをはじめ、人事部・広報部・企画部・技術部・財務部・法務部と幅広い部門から集める。メンバーは、現在の所属部門と編集部の業務を兼務する。
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