話題だけでなく、存在意義をつくる!―消費者を巻き込むPR視点のブランデッドコンテンツとは?

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?悩めるPRパーソンの赤坂です。

広告業界、マーケティング業界では、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルでの受賞作品の数々が話題になっていますね。そんな華やかな祭典の話題を聞きつつ、僕は相変わらずクライアントの商売がもっとうまく行くために何がドライブになるのかと地道に考え続ける日々です。

第3回目は改めて「ブランデッドコンテンツ」について考えてみようと思います。

ブランデットコンテンツは、今では当たり前のようにコミュニケーション施策に組み込まれるようになりました。でも「PRって何?」という問いに対する回答と同じように、ブランデッドコンテンツの定義は人それぞれで、定まっていないのが現状ではないでしょうか。

だからブランデッドコンテンツという言葉だけがひとり歩きして、なかなか実効性が伴っていないように思います。

何年か前までは、「カテゴリーPR=世の中ゴト化」でザワザワさせ、「ブランド広告=自分ゴト化」で商品・サービスに紐づけて、商品・サービスの購入へと態度変容させる、というスキームが有効でした。

それが以前書いたように、SNSの普及、デジタルデバイスの多様化により情報環境が急激に変化し、マス広告が以前に比べて効かなくなってしまった。

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赤坂 幸正(インテグレート 執行役員)
赤坂 幸正(インテグレート 執行役員)

1969年宮城県石巻市生まれ。1992年大学卒業後、PR会社株式会社コムデックスに入社。長崎県のハウステンボスを中心に、福岡や佐賀などを巻き込んだディスティネーション企画を推進するなど、マーケティングPRの基盤を築く。さらに、2000年初頭に「アセロラ」「ココア」「機能性ヨーグルト」など食品分野における機能性PRのプロジェクトに数多く参画。
2007年株式会社アイ・エム・ジェイとインテグレートのジョイント企業3iへの参画を経て、2008年からインテグレートに所属。アカウントプランナーとして、マーケティング課題解決に向けた戦略シナリオとコンテンツ制作、統合型エグゼキューションプランニングに従事。

2009年より日本PR協会主催のマーケティングPRプランニング講座の講師も務める。

赤坂 幸正(インテグレート 執行役員)

1969年宮城県石巻市生まれ。1992年大学卒業後、PR会社株式会社コムデックスに入社。長崎県のハウステンボスを中心に、福岡や佐賀などを巻き込んだディスティネーション企画を推進するなど、マーケティングPRの基盤を築く。さらに、2000年初頭に「アセロラ」「ココア」「機能性ヨーグルト」など食品分野における機能性PRのプロジェクトに数多く参画。
2007年株式会社アイ・エム・ジェイとインテグレートのジョイント企業3iへの参画を経て、2008年からインテグレートに所属。アカウントプランナーとして、マーケティング課題解決に向けた戦略シナリオとコンテンツ制作、統合型エグゼキューションプランニングに従事。

2009年より日本PR協会主催のマーケティングPRプランニング講座の講師も務める。

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