米フェイスブックは30日、画像を自動で切り替える「スライドショー」を広告に利用できる機能を公開した。通信速度が遅い新興国市場の消費者などにアプローチしたい広告主企業や、動画広告を制作する予算のない中小企業の利用を目論む。動画と比べて、データの大きさが最大で5分の1になるという。
「スライドショー」は、Facebookページで公開した画像のほかに、新しく追加したり、フォトストックの写真を利用したりできる。最大7点の写真を選び、画像の切り替わり方を選択するとスライドショーが完成する。再生時間は3秒~15秒の間で設定できる。
コカ・コーラは、ケニアとナイジェリアで、低速度回線や従来型携帯電話の利用者向けに「スライドショー」を活用した。通常の動画広告と併用した結果、広告全体の到達人数は想定目標の2倍の200万人に、ケニアでの広告認知度は10ポイント向上したという。
日本市場向けでも利用できる。フェイスブックは今後数週間で、すべての広告主企業が「スライドショー」を活用できるようにする予定。
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