日本コカ・コーラは26日、『い・ろ・は・す パパ・ママ ミーティング』と題し、震災後にお客様相談室への問い合わせが急増した水の安全性に関するセミナーを開催した。
お客様相談室には震災後、特に乳幼児を持つ家庭、妊婦などから、「『い・ろ・は・す』は軟水なのか?」、「どこで採っているのか?」など、水の性質や安全性に関する問い合わせが増えた。
「不安に思っている消費者の方に、『い・ろ・は・す』が赤ちゃんにやさしい軟水であること、その安全性をきちんと伝える場を用意する必要がある」(広報担当)と考え、子育て世代の多い東京・二子玉川の商業施設内でイベントを開催した。
イベントは2部構成で、第1部には、父親の子育て参加を促進するNPO団体など、子育て支援に関するNPO 3団体の担当者のほか、専門家として助産師が登壇。
なぜ赤ちゃんには軟水がよいのか、い・ろ・は・すは硬度どのくらいかを説明したり、『い・ろ・は・す』を使った正しいミルクづくりをレクチャーした。
また、続いて登壇した『い・ろ・は・す』ブランドマネージャーの福江晋二氏が、同社の取り組みを紹介。
平均で約170メートルの地下深くから天然水を汲み上げ、数段階にわたって濾過した上、充填・密封工程でも雑菌の混入をシャットアウトしている。水質基準についてもコカ・コーラ社独自の分析項目は280以上にものぼり、震災以降は放射能物質の検査を随時行うなど徹底した品質管理を実践していると説明した。
第2部では、スペシャルゲストとして6歳の子供を育てるタレントの三船美佳と、1歳未満の乳幼児がいる杉浦太陽が登場し、子どもが飲む水に対する気配りのほか、夫婦で協力して子育てに臨むコツなどを披露した。
パパ・ママ向けのイベントは、『い・ろ・は・す』ブランドとしては初めて。
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