applim主催の学生マーケティングコンテスト、優勝は「白杖×IoT」のアイデア

2010年4月に発足した学生団体 applim(アプリム)。「新しいマーケティング手法に触れ、新しいマーケティング手法を創る」をコンセプトに、アイデアコンペティションを主催したり、業界の第一線で活躍する社会人を招いた講演会・ワークショップを運営するなど、「試す」「学ぶ」「触れる」の3つの軸でマーケティングや広告、ICTに関心を持つ学生を対象にした活動を行っている。

写真左から、原野守弘氏(もり)、石川俊祐氏(IDEO Tokyo)、須田和博氏(博報堂)、なかのかな氏(電通)、伊澤諒太氏(ハタプロ)。
ここに西村真里子氏(HEART CATCH)、松山太河氏(East Ventures)を加えた7人が審査員を務めた。
広告、IT、IoTスタートアップ、ベンチャーキャピタルなど各業界の第一線で活躍するキーマンばかり。

決勝レセプションでは、一次審査・二次審査を経て選出された6チームが、審査員や協賛企業を含む約300人のオーディエンスの前でプレゼンテーションを行なった。

同団体のメインイベントが、学生を対象としたマーケティングコンテスト「『試すapplim』」。マーケティングや広告、ICTに関心がある大学生・大学院生・専門学校生同士がチームを組み、提示された課題に合わせたマーケティング施策を考え、そのアイデアを競う。

「スマートフォンアプリ×マーケティング」「デジタル×リアルな体験」「ソーシャルグッド×マーケティング」と毎年テーマを変えて開催されており、7回目を迎えた今年は「Social Change×IoT」をテーマに、100チーム・約400人の学生が参加した。

広告会社やIT企業の社員が務めるアドバイザーのサポートの下、参加チームは10月24日から約3週間にわたってアイデアを磨き上げ、一次審査・二次審査を経て最終的に6チームに絞り込まれた。

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