居酒屋チェーン運営の養老乃瀧は、グループの55周年記念企画として、生ビール(中)を何杯注文しても1杯55円で提供する「生ビール(中)1杯55円キャンペーン」を期間・店舗限定で実施した。7月19日〜21日にグループ全店(各店舗1日間)で予定している同じ内容のキャンペーンに先駆けたもので、5月24日〜26日の3日間、「養老乃瀧」新橋烏森口店、「だんまや水産」亀有店など、一日2店舗ずつ、合計6店舗で行った。
養老乃瀧 営業サポート部の長島一誉氏は、「7月に控えているメインキャンペーンでは、既存顧客の来店促進および店舗周辺の見込み客の掘り起こしを狙います。今回のプレ企画は、キャンペーン効果の検証と、グループ全体でのテストマーケティングとして、立地の異なる店舗を抽出して実施しました」と話す。プレ企画キャンペーンの告知は、店頭および店内ポスター、チラシ、ウェブサイトで展開。チラシは、当日の朝と夕方に街頭で配布した。
キャンペーン期間中、6店舗合計での生ビール出庫数は、直近との比較で726%増、来店数も230%増え、同社の想定を大きく上回った。この成功を受け、オペレーション上の改善を図りながら、7月の本キャンペーンでも成果を上げたいとしている。
(「販促会議」8月号の連載「アイデア&テクニックス」で掲載)
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