アリババ(東京・中央)は26日、親会社で中国ネット大手のアリババグループが運営する越境Eコマース(EC)サイト「Tモール・グローバル(天猫国際)」で、日本のメーカーを支援するサービスを始めると発表した。
中国人消費者のニーズに見合う製品を選んだり、販売店を設定するなど、製品単位でのマーケティングを支援する。販売店は、「Tモール・グローバル」に出店する日本の小売企業の中から選ぶ。中国人消費者に製品の魅力を正しく伝えられていない、正規流通ルートが未確立のため製品を安定供給できないといった課題に応える。
当面の間は招待制で、同日から呼びかけを本格化させる。今春には、アリババグループの持つ購買データなどの分析をもとに、中国消費者のニーズを探る研究会も発足する。メーカーの参加を募り、中国市場に適した製品開発を促す。
アリババグループは中国国外の企業による中国人消費者向けEコマース、いわゆる「越境EC」に注力している。毎年11月11日にアリババがしかけるセールイベントで、2015年は3000万人規模の利用者が、「Tモール・グローバル」で中国国外1万6000ブランドの商品を購入したという。
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