アクセンチュアは5日、デジタルマーケティング事業を展開するアイ・エム・ジェイ(IMJ)の株式の過半を取得することで合意したと発表した。アクセンチュア インタラクティブの日本市場に向けたサービス強化が狙い。IMJは1996年設立のIT企業で、社員数は600人。企業のデジタルマーケティング支援からWeb制作までを強みとしていた。
近年、米国ではコンサルティング会社がエージェンシー(広告会社)を買収する動きが活発化している。アクセンチュアも2013年以降、英国や米国、スウェーデン、ブラジルなどでクリエイティブエージェンシーを買収する動きを見せていた。
*「宣伝会議」2016年5月号では「コンサルティング会社のエージェンシー買収、日本市場への影響」という特集を行っています。
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