ファンやアンバサダーを重視した活動に取り組む企業が参考にすべき「8つの事例」

画像提供:shutterstock

このコラムでは「アンバサダー視点のススメ」というタイトルで、ファンやアンバサダーの視点でマーケティングを考える記事を投稿してきました。気がついたらコラム開始から一年以上が経過しました。

このコラムに対する皆さんのフィードバックを日々見ながら感じていたのが、そもそもファンやアンバサダーを重視する活動において、「どういった活動がシンボルとして捉えられているのだろうか」という疑問でした。

 

もちろん私や私が勤めるアジャイルメディア・ネットワークはファンやアンバサダーを重視したマーケティングやコミュニケーション活動を「

アンバサダープログラム

」と定義して、企業に提案している立場ですから、自分たちの取り組みが最先端であるべき会社ではあります。

ただ、実際には、ファンやアンバサダーを重視した活動というのは、私が今の会社に転職する前から、多くの企業で取り組まれてきた活動です。正直な話、ファンやアンバサダーとのコミュニケーションに本当の意味で長けているのは、何年もの間、自社のファンと向き合い続けている企業担当者の方々であることは間違いないと感じています。

私自身は、この領域で長くマニアックに活動してきた結果、日本中のファンやアンバサダーを重視した活動に挑戦されている方々と出会うことができました。そういう方々にいろいろと教えてもらい、それを発信する機会をもらっている結果、アドタイにアンバサダーをテーマにしたコラムを書かせてもらう幸運に恵まれているわけです。

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徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク 取締役 CMO ブロガー)
徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク 取締役 CMO ブロガー)

徳力基彦(とくりき・もとひこ)NTT等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。

徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク 取締役 CMO ブロガー)

徳力基彦(とくりき・もとひこ)NTT等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。

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