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AMDが働く女性のサポート体制を整えた、新クリエイティブプロダクション設立

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東京・代官山に本拠地を置くAMDグループは、「フレキシブルで安定的な雇用を提供し、ママクリエイターの価値を最大限に引き上げる」ことを掲げ、クリエイティブプロダクション「モーメント(mom.ent)」を6月1日に設立した。オフィスの開設は8月を予定している。

「モーメント(mom.ent)」の由来は、「mom(ママ)」「ent-ertainment(楽しみ)」「moment(瞬間)」の意味を表し、あらゆる瞬間においてママであることを心から楽しんでほしい、という想いから付けられた。

「mom.ent」は、クリエイティブ界における豊富な経験や高いスキルを有するクリエイターを中心に、出産や子育てなどのライフステージの変化を経ながらも仕事を続けていきたいと望む女性たちが継続的に活躍できる場を提供したい考えの下に設立。

そうした考えの背景にはAMDの、現代社会における結婚、妊娠、出産、子育てなど、さまざまなライフイベントを迎える女性が、不安を抱かず仕事に安心して向き合うには、働く環境を整えることが重要だとする考えがある。

また、新会社の設立は同社の基本的理念のひとつ「現代社会が抱える様々な課題解決」を具現化するものでもある。

そのため「mom.ent」は「全員正社員雇用」「徹底したチーム制」を提言し、時間短縮勤務のほか、子ども・子育て支援制度、病児保育やベビーシッターとの提携、在宅ワークの導入など働く女性のサポート体制を整えた。

AMD 代表取締役 千布真也氏は「これまで多くの才能あふれるクリエイターが出産、子育てなどを理由に仕事を離れるという現実を目のあたりにし、その度に働き方への疑問を抱いてきました。まずは自らが起こせる課題解決は何か、という思いが構想の源になります」と話している。

今後、同社はオフィス開設に先立ち、6月24日に「Morning Tea talk with mom.ent」と称した、妊娠中や子育て中のママが気軽に参加できる、ベビーシッター付き会社説明会を行う。開催日やエントリーなど詳しくは同社のオフィシャルサイトにて随時更新される予定。


mom.ent
https://moment.city/