[寄稿者一覧はこちら]【前回のコラム】「何気ない一言が、誰かの人生を左右する。」はこちら前回のコラム
で、「なぜエビフライのイヤリング?」という反応をもらいました。あれは人見知り対策として「何か話題になるものを」と思い立ち、受賞コピーの「子どもが苦手なものは一度揚げてみる。」に因んで制作したものです。
粘土で出来ています。いざ壇上に上がったとき、頭が真っ白になってアピールするのを忘れました。無念。デザインフェスタに出す予定なので遊びに来てくださいね。
さて、大口叩いてコピーライター養成講座へ通い始めた私ですが、上位10名に与えられる金の鉛筆は貰えませんでした。就職活動をしても、内定は大学4年生の11月まで貰えませんでした。なので、講座の話はスルーです(腹いせではなく、説得力がないので…)。
ただ今回は講座の中でも学んだ「商品を知れ、でも愛するな」についてお話したいと思います。
「興味を持つと、見えてくるもの」
突然ですが、あなたが暮らす街のいいところはどこですか?
とある会社の入社課題です。街によって書きやすさに差はあるでしょうが、何よりも知らなければ書けないことです。
学生の頃、「何もない」と認識していた地元は現在、「何でもあるよね」と言える街になりました。街が変わったのではなく、視点が変わったのです。「遊ぶ街」から「暮らす街」へと。