『ガラスの仮面』に学ぶマーケターのヒント②「プレゼンテーション」篇

【前回コラム】「『ガラスの仮面』に学ぶマーケターのヒント①『感覚の再現』篇」はこちら

つい、やってしまいがちなプレゼンテーションの“失敗”

第1回は、私の好きな『ふたりの王女』に出演するための練習シーンを取り上げました。2回目となる今回は、『ふたりの王女』のオーディションシーンから学びを得ようと思います。

今回『ガラスの仮面』から学ぶヒントとは、“プレゼンテーションの基本”。広告・マーケティングに携わる仕事をしていると社内で上司や同僚に、そして広告会社にいればクライアントに対してなど、様々な相手にプレゼンテーションをする機会があると思います。プレゼンテーションの内容が良いか悪いかは別にして、プレゼンテーションを行うことに自信がない、苦手と感じている人は多いのではないでしょうか。今回は『ガラスの仮面』から、私が学んだプレゼンテーションの基本をご紹介したいと思います。

徐々に歳をとってきたこともあってか、最近はプレゼンテーションをする方から聞く方になることが多くなってきました。そんな中で私が、提案や企画内容の良し悪しは別として、プレゼンテーションの方法を改善したほうがよいと感じる2つのケースがあります。

1つめは若手の方に多いのですが、プレゼンテーション中にPC画面内や手元のメモをそのまま読みあげるタイプのもの。そしてもう1つは、配布資料(提案書)をほぼそのまま読みあげるタイプのものです。

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渡瀬 薫(ライオン コミュニケーションデザイン部)
渡瀬 薫(ライオン コミュニケーションデザイン部)

#ライオン #コミュニケーションデザイン部 #ファブリック担当 #クリエイティブ・ディレクター #元IMJ #元四季 #ダンサー #ライオンキング #ミラノ・スカラ座勤務 #東大卒

渡瀬 薫(ライオン コミュニケーションデザイン部)

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