いつ、このネタをコラムにしようかと思っていました。
世界で最も知名度があるブランドのひとつがコカ・コーラであることは周知の事実だと思います。
そんなコカ・コーラは、以前取り上げたレッドブルとは対照的に国ごとに価格設定を大きく変えています。(レッドブルは途上国などであっても、日本とさほど変わらない価格設定がされています)
日本ではなじみが無くなってきた瓶コーラですが、世界各地では現役でバリバリ活躍している国が多いです。
僕の記憶が正しければ、190ミリリットルの瓶コーラは南米ボリビアでは約24円でした。現地の一般の人々も気軽に手を出せる価格設定なのです。どこの国でも、かなり貧しい人を除いてはコカ・コーラを手にしていました。(とはいえ、そのかなり貧しい人が多いのが世界の実情だと思いますが…)
インカコーラというペルー独自のコーラブランドがあり、世界で数少ないコカ・コーラ対抗ブランドのひとつだったそうです。ペルー国内では今でも炭酸飲料水市場シェアのナンバー1だとか。しかしながら、そのライバルブランドもコカ・コーラ社が出資をして、今はコカ・コーラ社の仲間となり、インカコーラを販売しているそうです。まさにこの時代ならでは……。
南米ペルーにあるマチュピチュ遺跡の売店でも、中米グアテマラのマヤ文明ティカル遺跡の売店でも、アフリカのどの田舎町でも、フィリピンの山奥でも、コカ・コーラを見ない場所はありません。
これから訪れる中東やアジアの国々のどんなへき地に行っても、きっとコカ・コーラは人々に愛される飲み物として存在するのでしょう。
そしてコカ・コーラ系としては、スプライトやファンタは並んで世界で幅をきかせています。
彼らもどこにいっても見掛ける巨大ブランドです。 (次ページへ続く)
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