※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。
ファッションデザイナー、起業家、インフルエンサーなどマルチに活躍するハヤカワ五味さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「マスメディアン 妄想の泉」。この番組では、さまざまなフィールドで活躍する起業家やクリエイター、アーティストをゲストに迎え、未来を面白くするヒントを“妄想しながら”探っていきます。11月16日(土)の放送は、前回に引き続き、株式会社アカツキ代表取締役CEOの塩田元規さんが登場。アカツキのこれからについて妄想トークを交わしました。
妄想を超えていく世界を見る
ハヤカワさんが「これからのアカツキはどうなっていくんですか?」と尋ねると、塩田さんは「ワクワクが止まらないですね」と笑顔を見せます。
2010年にモバイルゲーム事業を手がけるアカツキを3人で創業した塩田さん。これからAI(人工知能)などの活用が進むことで、「リアルの世界とデジタルの世界がどんどん融合していって人間の情報がつながれたときに、リアルの場がゲームのファンタジーだったかのように世界で遊べるようになるのが、すぐ目の前まできている。例えば、コンタクトレンズをつければ、目の前の人を見ながら、デジタルの情報が表示されるような世界がくる」と想像をめぐらせます。
そして、「エンターテインメントのテクノロジーと、人を動かすアーティスティックなものとデジタルなものが融合したのがゲームだったけど、これからは、これがいろいろな事業領域に広がっていく」とも。
また、塩田さんは“教科書”を引き合いに出し「読んでいてあまり面白くない。教科書がもっと面白くなるだけで、違う世界がくる。僕たちがいままでの事業で積み重ねてきたことが、いろいろな産業に応用できると思うので、いろいろな会社と組むなどして面白いものをつくっていけるのではないか」と期待を寄せます。
