伊藤園は7月16日、緑茶の用途拡大検証の取り組みとして、緑茶原料から抽出した「茶カテキン」を使用した製品の開発を強化すると発表した。第1弾としてフランスベッドと開発した「枕カバー」と、ミズノと開発した「ヨガマット」を展開する。
開発強化の背景にある近年の課題として、生産者の高齢化などを要因に、茶農家や茶栽培面積などが減少を続けていることが挙げられる。また、最近では新型コロナウイルスの拡大が生産者を含めた日本のお茶業界にも大きな打撃を与えている。
そこで、飲む・食べる以外の用途拡大を目的とした「緑茶」の活用法として、お茶に含まれる「茶カテキン」を使用した製品を開発し、お茶業界全体の一層の活況に貢献することを目指す。
製品は、販促キャンペーンのプレゼントとして活用するほか、一部製品は開発協力先による販売も行う。7月末にはハンカチタオル、今秋には衣料品やマスクの開発も予定しており、2020年度中に5~10品目への拡大を見込んでいる。
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