パナソニック 空質空調社は2月27日、山形県朝日町空気神社と共同で、空気の大切さを発信するプロジェクトについて発表した。きれいな空気や自然を守り、次世代に引き継ぐことを目指す。

空気神社

空気神社は、世界で唯一、きれいな空気に感謝し祀る、宗教性のない、環境モニュメントで、1990年、朝日町が「人が健やかに生きるためには、良い空気が不可欠」という考えのもと建立した。

プロジェクトでは、2月27日から3月25日まで、空質空調社の技術を活用した空気神社の体感ブースを東京汐留ビル内に開設。温度調節に加え、清浄度、除菌といった空質の要素を制御できる同社のソリューションを体感できる場とする。

また2023年4月からは、同社と朝日町立小学校が共同で授業カリキュラムを作成し、空気の課題や、取るべき行動について学ぶ、小学生向け「キッズ エアラボ」を開始する。

「空気から、未来を変える。」をブランドスローガンに掲げる同社では、空気の質向上が、健康に与える影響や、良い空気と過ごす方法などの情報を、SNSを活用しながら発信していく考えだ。