「名探偵コナン」の聖地でダンス旅 新浜レオンと地元民が躍るプロモーション企画

「まんが王国とっとり」をアピール

鳥取県は万博を契機とした誘客プログラム「とっとリアル・パビリオン」の魅力を発信するため、テレビアニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマ「Fun! Fun! Fun!」を歌う新浜レオンが、県内観光地を紹介するダンス動画を撮影した。

企画名は「新浜レオンと巡る鳥取Fun!Fun!Fun!旅」。新浜レオンが県内の観光地を巡り、地元の人たちと「WAKI WAKIダンス」を一緒に踊ることで、鳥取の「人の温かさ」や「観光地の魅力」を全国に発信する観光プロモーション企画だ。動画は県公式TikTokやInstagramで順次配信している。

写真 鳥取砂丘などの名所で地元の人々と撮影

鳥取砂丘などの名所で地元の人々と撮影

動画撮影は7月22日に実施。鳥取砂丘コナン空港(鳥取市)や鳥取砂丘(同)といった場所を巡り、各地で地元の子どもたちや、砂丘関係者・県庁職員などと一緒に踊った。鳥取砂丘から皆生温泉へと、東から西へと横断するルートを設定することで、地元の人々を巻き込みながら地域全体を盛り上げていくストーリーも意識したという。

Z世代からファミリー層まで幅広く届く「共感型」動画を目指し、SNSで拡散力の高い縦型ショート動画として制作。撮影スケジュールを事前公開し、地元住民も参加できる仕組みとした。担当者は「観光地の魅力だけでなく、鳥取の人の温かさや笑顔、その地域に根ざした魅力を強調することを大切にした」と語る。

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