LINEヤフーは8月28日、特設サイト「9.1防災の日 #災害に備える 2025」を公開した。
防災意識を高めることを目的に継続して実施している企画で、今回の特設サイトでは新たに「Yahoo!検索」の検索窓を追加。「ハザードマップ」と検索すると、今いる場所や気になる場所の浸水や土砂災害、津波の災害リスクを確認できるようした。災害リスクを把握し、災害発生時に迷わず行動できる「行動防災」の普及を推進する狙い。
同社は8月13日、4000人を対象に防災意識調査を実施している。自然災害への対策・備えとして「ハザードマップ」を確認しているか、という設問に対し、「直近1年以内に確認した」と回答した人は16.6％にとどまっていた。
特設サイトを「ハザードマップ」が検索できるものへとリニューアルし、災害リスクを簡単に確認できるようにすることで、迷わず行動に移せる環境づくりを後押ししたい考えだ。
また、「備えることを日常化する」体験の提供を目的に、プレゼントキャンペーンも実施する。特設サイトで実施している約3分の避難訓練「スマホ避難シミュレーション＜水害編＞」の参加者を対象に、ポータブル電源や防災リュックなど、防災グッズを抽選で100名にプレゼントする。実施期間は、9月17日まで。
