花田礼さんが「その手があったか!」と感動した曲とは? 音楽プレイリスト「大衆ド真ん中」

クリエイターの皆さんに独自のお題を設定してもらいプレイリストをつくってもらうシリーズ企画。プレイリストはSpotifyでも公開中です。

普通に、「みんなが好きな曲」が好き

僕は楽器を一切やってないですし、楽譜も読めないのですが、音楽に関して小学生の時からちょっと変わった習慣がありまして、それは「オリコンランキングを毎日チェックする」というものです。学校から帰ったらPC でオリコンのサイトに行き、順位をはじめ、何が何枚売れてるかを見ていました。そして、毎週新譜が発売される前に「このアーティストでこの良曲だったら初日で20 万枚超えそうだな……」とか予想して楽しんでました。

ここ15年くらいで“売れる”こと自体の指標が変遷してきたので、今はYouTubeの再生数やTikTokでどれくらい使われているか、といったことを見てますが、根っからの「流行ってるもの好き」に変わりはありません。めちゃくちゃミーハーです。

ただ、流行っている曲には「多くの人の心を掴む何か」が必ずあります。それは結構感覚的なものも多いですが、広告をつくる際にはその感覚が役に立つような気はしています。

このプレイリストの中でも一番「いやー、その手があったか……!」と感動したのは、Snow Manの『カリスマックス』です。天下のSnow Manなので、正直それなりに素敵な曲を出しておけば十分売れるという状況のなか、ダサめの平成初期のパラパラサウンドとバチバチにイケてる現代の中毒感サウンドを融合させるという攻めた曲を出してきて驚きました。2018 年に流行ったDA PUMPの『U.S.A.』など、「かっこいい人たちがやる、あえてのダサ方向」はここ数年キャリーオーバー状態だったので、たしかにこれは勝算の高い一手だったんだろうなと思います。

なので、僕の広告の仕事でも「いまはこれでしょ!」という秀逸な一手を打てるようにがんばりたいです。

avatar
花田礼(はなだ・れい)

電通Creative KANSAI クリエイティブディレクター/プランナー

近年のお仕事→マクドナルド「夜マックアニメ」「食べ美シリーズ」「夜の坂道」「サムライマック」、サントリーBOSS「世界のTEA」、ソフトバンク「神ジューデンガール」「響く人には響くニュース」、USJ「ユニ春」「ユニハロ」、カップヌードル「9 分割CM」、タウンワーク「今田美桜×タウンワーク」、『探偵! ナイトスクープ』「AI に聞いても解決しないこと」、YOASOBI『アドベンチャー』MVなど。

advertimes_endmark

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ