キャンペーンの主役ではないが、不可欠な存在 進化がとまらない「QUO」のインセンティブ活用

キャンペーン施策において定番のインセンティブ「QUOカード」。近年は、デジタルギフトの「QUOカードPay」が加わったことで、活用幅がさらに広がっている。紙とデジタルを使い分けられるだけでなく、券面デザインにオリジナリティを持たせられる点も特徴だ。こうした特性から、IPコラボキャンペーンなど、世界観や設計の一貫性が求められるキャンペーンでの需要も高まっているという。単なるインセンティブにとどまらず、キャンペーン体験を分断しないための要素として、「QUOブランド」はどのように位置づけられ始めているのか。

(左から)クオカード ブランド・マーケティング部 マーケティング推進課 野村亜季氏、クオカード ギフト営業一部 営業第一課 シニアマネージャー 渡邉 健氏

(左から)クオカード ブランド・マーケティング部 マーケティング推進課 野村亜季氏、クオカード ギフト営業一部 営業第一課 シニアマネージャー 渡邉 健氏

需要高まる オリジナル「QUO」 デジタルデモ世界観を表現

──「QUOカード」といえば、キャンペーンのインセンティブの定番です。

野村:当社はプリペイドカード「QUOカード」の発行者として、30年以上事業を続けてきました。ありがたいことに、「QUOカード」はプレゼントキャンペーンの景品として、今も根強く利用されています。一方で、近年注力しているのが、2019年にリリースしたデジタルギフトの「QUOカードPay」です。現物の「QUOカード」と同様に、キャンペーン用途で活用いただける体制を整えてきました。現在は「QUOカード」「QUOカードPay」の2つをあわせて「QUOブランド」として展開しています。

渡邉:ここ数年は事業会社の皆さまだけでなく、キャンペーン企画を担う広告会社の方々からの引き合いも増えています。生活者にとってのキャンペーン満足度を高める要素の一つとして、「QUO」を選んでいただくケースが多いと感じています。

──昨今、ニーズが高まっている「QUOカード」「QUOカードPay」の活用方法はありますか。

渡邉:キャンペーンの景品、調査・イベント参加などの謝礼としての活用は定番です。しかし、最近は、企業・ブランドごとにオリジナルの「QUOカード」「QUOカードPay」を作成するニーズが顕著です。ブランドのキャラクターやパッケージデザインをあしらった券面はもちろん、キャンペーンでコラボしているキャラクターIPや著名人などをあしらったデザインも作成できます。“このキャンペーンでしか出せない特別感”を表現できる方法として、オリジナル「QUOカード」「QUOカードPay」の需要は高まっていますね。

野村:「QUOカードPay」は様々なデジタルギフト同様、生活者が決済する際にスマートフォンで利用できるのですが、特徴的なのはその“自由さ”です。「QUOカードPay」は受取用URLを開くと、画像・タイトル・メッセージが表示されます。つまり、デジタルギフトでも現物同様オリジナル券面をデザインできるんです。デジタルでもキャンペーンの世界観を物理的に演出できるのはメリットだと思います。推し活文脈でキャンペーン参加が見込まれるIPコラボで選ばれやすいですね。

渡邉:事実、従来のカード型の「QUOカード」とデジタルギフトの「QUOカードPay」の2つがQUOブランドに備わったことで、キャンペーンでの活用の幅も広がっています。例えば、はがきでの応募者には「QUOカード」現物を渡し、デジタルからの応募者には「QUOカードPay」で送るなど、1つのキャンペーンでも使い分けができるようになりました。

使えるお店は「QUOカード」超え 「QUOカードPay」の汎用性

──デジタルギフトやインセンティブの選択肢は増えています。「QUOブランド」は何が強みなのでしょう。

渡邉:一つは「QUOカード」の認知度です。ギフトとして受け取った生活者も使い方がわからないことは少ないので、キャンペーン事務局のオペレーションコスト低減につながると思います。

他は、「誰に渡しても使いやすい」という点です。とくに「QUOカードPay」はアプリダウンロードや会員登録が不要で、年齢やデジタルリテラシーを問わず使ってもらいやすい仕組みになっています。キャンペーンでは幅広い層に配布するケースが多いので、その点を評価いただくことが多いです。

野村:「QUOブランド」は利用できる店舗が全国に広く、使い道が限定されにくいのも選ばれている理由だと思います。とくに「QUOカードPay」は特定の小売店舗や業態を選ばず利用できますし、現金との併用も可能です。この柔軟性がキャンペーン景品としての汎用性を支えているのだと思います。

──柔軟性が高い一方で、ある特定の小売に限定したキャンペーンにも対応可能だと聞きました。

渡邉:「QUOカードPay」であれば利用可能先を特定の小売企業にしぼった専用券も作成できます。“〇〇ストア専用QUOカードPay”のようなイメージです。メーカーがコスト負担して特定の小売店舗でキャンペーンを実施する際などに使われます。メーカーはキャンペーン応募促進、そして小売としては、専用券を使うことで来店促進を見込めることがメリットです。

メインの景品ではない でも、キャンペーンに欠かせない

──オリジナルの券面デザインや利用可能店舗を調整できると、「QUOカード」「QUOカードPay」の活用幅もさらに広がりそうです。

渡邉:活用手段は様々ですが、共通しているのは、インセンティブを目立たせることより、キャンペーン全体の世界観を分断しないための要素と位置づけられている点です。例えばIPコラボキャンペーンでは、キービジュアルだけでなく、当選後に生活者の手元に届くものまで含めて、世界観をそろえる必要があります。「QUOブランド」は券面にデザインを反映できるので、景品がキャンペーン体験の延長として機能しやすくなるんです。

野村:IPコラボに限らず、自社ブランドを訴求するキャンペーンでも世界観は重要です。期間が半年以上続くキャンペーンでは、どのタイミングで参加しても企画の軸が伝わる設計が求められます。ブランド画像やキャラクターを使える「QUO」では、キャンペーンの趣旨を補足する機能も担うことができます。

渡邉:「QUOカード」「QUOカードPay」はキャンペーンの主役ではないのですが、施策全体を支える重要な要素として組み込んでいただいているからこそ、“インセンティブの定番”になれているのだと考えていますね。

──進化し続ける「QUOブランド」ですが、今後は何を強化しますか。

渡邉:最近は、「どんなインセンティブを使うか決まっていない段階」で相談をいただくことも増えています。景品を決めるというより、「このキャンペーンをどう設計すればいいか」「参加ハードルをどう下げればいいか」といった、企画全体の相談です。キャンペーンの設計段階から話をすること自体が増えてきていると感じます。「キャンペーンといえばQUOカード」と想起していただいているケースもあり、そうした相談のされ方が広がっている状況です。

野村:当社は「QUOカードPay」を開始したことで、これまでよりもキャンペーンの可能性を広げられるようになったと感じています。「QUOブランド」が、皆さまのキャンペーンで新たなお客さまとの出会いを創出できるよう、今後も進化していきます。

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「QUOカード」、「QUOカードPay」成功事例

キャンペーン名 ベルク×明治 新春かるた チャレンジキャンペーン

期間 2026年1月6日~1月31日

ベルク×明治 新春かるた チャレンジキャンペーン


キャンペーン名 美味しさワンダフルーツ! キャンペーン

期間 2024年4月~11月末

※写真上:4月プレゼントのデザイン、
写真下:5月プレゼントのデザイン

※写真上:4月プレゼントのデザイン、写真下:5月プレゼントのデザイン

お問い合わせ

株式会社クオカード ブランド・マーケティング部

Email:quo-promo@quocard.co.jp
URL:https://www.quocard.com/business/


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