3月4日から、東京・表参道のギャラリーVOID+にてBOXTHINK「アイアム」が始まる。
「BOXTHINK(ボクシンク)」は、北海道を拠点とする紙箱の構造設計者HACOYA 中西洋也氏と北海紙工社 印刷プロデューサー 梅田修平氏のプロジェクト。紙箱の面白さや可能性を深掘りし、拡げるためにBOXTHINKとして、2020年に活動をスタート。国内最大級の観光地であり、多種多様な土産物がひしめく北海道で、パッケージを作る仕事に携わっている二人は、デザイナーとの関わりで生まれた造形や、普段の箱作りで挑戦できない複雑な造形などに挑戦している。
第1回目は北海道のグラフィックデザイナー 森川瞬氏、第2回目は同じく北海道のグラフィックデザイナー 新林七也氏とインテリアデザイン事務所 mangekyoが参加し、北海道で開催。第3回目は、庭師でデザイナーのsuzume 西田有輝氏とCOCO COFFEE 西村由佳氏と共に奈良で開催している。
4回目となる今回は、北海道のグラフィックデザイナー 川尻竜一氏とのコラボレーションで、東京で開催。“箱”の構造設計を突き詰めてデザインした、人型ペーパーフィギュア「アイアム」を展示・販売する。
「普段はお土産物を売るための脇役として存在する箱が、自ら意思を持って立ち上がり存在感を発揮します。川尻竜一さんのグラフィックを箱としても、ペーパーフィギュアとしても成立するように設計しました。
一見シンプルな造形に見えますが、非常に複雑に作り込まれており完成度を高めています。全て同じ形で構成されていながら、素材の質感と色の組み合わせでアイアムたちの個性が豊かに表現されているところが見どころです」(梅田氏)
川尻氏は、1982年北海道留萌生まれ、札幌在住のグラフィックデザイナー。デザ院などを経て2023年よりフリーランス。屋号は川。アドバタイジングの仕事から創作活動まで幅広く手がけている。2025年からグラフィックデザインチーム「リバーツリーツリー」としても活動中だ。主な受賞等はJAGDA新人賞(’21)、台湾国際平面設計賞グランプリ(’21)、札幌ADCグランプリ(’19、’20-’21、’23、’24)、GRAPHIC DESIGN in JAPAN 仲條正義 This One! 選出(’19)など。
会期は、3月8日まで。
BOXTHINK EXHIBITION VOL 4 「アイアム」
| 会期: | 3月4日(水)〜 3月8日(日) |
| 会場: | void+ |
| 時間: | 12時〜19時 ※最終日は18時まで |

