ゆず、3.11付で読売・朝日・河北新報・福島民報に全面広告

人気アーティストの「ゆず」は、3月11日付の読売新聞、朝日新聞、河北新報、福島民報の4紙朝刊に全面広告を掲載した。東北エリアを含む新聞各紙で展開し、同日発売のニューアルバム『心音』と、東日本大震災から15年の節目に重なる3月11日という日付を重ね合わせた訴求となっている。

読売新聞と朝日新聞には、宮城県石巻市のトヤケ森山で早朝に撮影した『心音』のアルバムジャケット写真を背景に、「ゆず 心音」「3.11」、そして「『生きている』というかわりに ぼくらは歌を送り出す」というコピーを掲載した。ビジュアルを軸に、作品タイトルと日付を強く印象づける構成だ。

読売新聞、朝日新聞に掲載されているゆずの全面広告

一方、河北新報と福島民報では同様のデザインをベースにしながら、アルバム収録曲「幾重」の歌詞を掲載した。「幾重」は、NHK仙台から楽曲制作オファーを受けて、NHK東日本大震災15年の震災伝承ソングとして位置づけられている。3.11以降、人々が重ねてきた15年の日々と想いを受け止め、それぞれの歩みで未来を拓いていくさまを、優しく慈しむように綴った楽曲。新聞広告を通じて、東北の読者に向けてより直接的にメッセージを届ける内容となっている。

河北新報・福島民報に掲載されているゆずの全面広告

『心音』は3月11日発売のニューアルバムで、「心音」のほか、「幾重」「手のなる方へ」など全9曲を収録する。「幾重」のミュージックビデオ(MV)も同日にYouTubeで公開した。

MVは、1921年に完成され東京都歴史的建造物に指定された早稲田のスコットホールで撮影。これまで数々のゆずのライブ映像作品を手掛けてきた谷聰志氏が映像監督を務めた。ゆずの2人ほか、映画『国宝』の映画音楽・主題歌を担当した音楽家の原摩利彦氏がピアノ演奏で参加。

さらに彫刻家・名和晃平氏が本作の撮影のために制作したPixCell(彫刻作品)=透明の球体が北川悠仁のマイクスタンドに、岩沢厚治が座る椅子は世界的建築家・丹下健三氏のデザイン、3人を照らす明かりは彫刻家イサム・ノグチのAKARIと、時代を超越し、思いが “幾重” にも重なっていく演出となっている。


 

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