リムジンで会場入り、衣装はオーダーメイド 新東通信の豪華な入社式、2年目社員が企画する狙いとは

新東通信は4月1日、東京本社(東京・中央)で入社式を開いた。今年のテーマは「脱・リクルートスーツ」だ。新入社員6人が気鋭のデザイナーによるオーダーメイドの衣装をまとい、社内に設けた特設ランウェイを歩いた。企画・運営を担ったのは入社2年目の社員たちで、式そのものを新東通信らしさの表現であると同時に、実務研修の場として位置付けている。

特設ランウェイの様子

式には谷喜久郎会長、梅村正直副会長、谷鉃也社長らが出席した。来賓として、元参議院議員・外務副大臣で同社顧問の高橋千秋氏も参加し、元内閣総理大臣の岸田文雄氏からの祝電も披露された。

式の冒頭では、新入社員6人を乗せたリムジンが東京本社に到着した。オーダーメイドの衣装に身を包んだ6人は車から降りて会場入りし、そのまま、それぞれの性格や好みを反映した衣装でランウェイを歩いて登場した。

特設ランウェイの様子

式のあいさつで谷会長は、広告界の巨匠として知られるデイヴィッド・オグルヴィの言葉を引きながら、20代の重要性を語った。「20代の感性や行動力、想像力が、その後の一生を左右してしまう」と強調した。

また、自身が20代で広告業界に入った直後に手がけたコピーにも触れ、「コピーというのは、一言たりとも無駄な言葉を入れてはならない。これは私の信条でもある」と述べた。

「新東通信を通じて、自分の職業を通じて、自分の財産を作ってほしい」と激励。「おもろいことをやり続けるということは、ものすごいエネルギーと才能と努力がいる。しかし君たちは無限の可能性を秘めている」と締めくくった。

谷鉃也社長は、新入社員に向けて「プロとして演じること」の大切さを説いた。「舞台に立ったら、その役を演じるというのがプロ」と強調。さらに、「自分が高い目標を持って、それになるようにイメージトレーニングする」ことがプロには必要と語り、来週から30時間のAIトレーニングが始まることに触れた。

新入社員6人による「影響を受けた1冊」自己紹介

特設ランウェイの様子

式では、親しい人に「本とバラ」を贈り合うスペインの伝統行事「サン・ジョルディの日」にならい、新入社員6人がそれぞれ影響を受けた1冊を携えて自己紹介。谷会長が一人ひとりにバラを贈った。

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