金髪、赤いネクタイ、ネイビーのスーツ姿の男性がタコの被り物を着用——どこからどう見ても、あの米大統領に見える人物と「TACO」との文字を入れたイラストを、「いらすとや」が公開した。TACOといえば、米金融市場などでトランプ米大統領を揶揄するミーム「Trump Always Chickens Out」(トランプはいつもビビッて尻込みする)が知られており、利用者らからは「攻めてますね」などの声が寄せられている。
— いらすとや (@irasutoya) April 8, 2026
いらすとやのXの投稿
いらすとやはフリー素材提供サイトで、その便利さ故に企業や自治体の資料にも使われるなど、多くの場面で活用されている。今回の投稿では、トランプ大統領を想起させる人物が、頭にタコやタコスの被り物をした姿が描かれ、いずれも「TACO」との文字がデザインされている。
これまで、他国との関税交渉を繰り広げてきたトランプ大統領が妥協したり、強硬姿勢を崩したりするたびに「TACO」というミームが金融市場などで拡散されていたが、イランとの2週間の停戦交渉に合意したニュース直後で再燃。いらすとやの新作も、奇しくもこのタイミングでお披露目された。
タコス屋さん https://t.co/Qd10AnRRvE pic.twitter.com/2lGvU7aA6u
— いらすとや (@irasutoya) April 8, 2026
あくまでも「タコス屋さん」と表記する、いらすとやのXの投稿
この新作に対して、利用者らからは多くの反応が寄せられている。いらすとやの「よくあるご質問」に、「選挙運動、また特定の個人や団体を批判する目的には利用できない。政治的な主張を行わない一般的な内容であれば問題ない」と明記されているだけに、「攻めてますね」「(実物は)こんなにかわいくない」「(いらすとやが)グローバル進出できる」といったコメントのほか、関税や世界情勢の混乱が続く経済状況を憂いてか、「この画像でどうか世界経済の混乱が少しでも和らぎますように」など切実な声も上がっている。
