日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)は4月10日、今月25日に東京・日本橋で開催する「ミラノ・コルティナ 2026 冬季オリンピック・パラリンピック TEAM JAPAN 応援感謝パレード」の特別協賛社に、三井不動産が決定したと発表した。
三井不動産は「TEAM JAPAN ゴールド街づくりパートナー」を務めており、今回の協賛を通じて会場となる日本橋エリアでさまざまな演出を展開する。
重要文化財「三井本館」への懸垂幕掲出をはじめとした「日本橋シティドレッシング」を実施するほか、沿道の観覧客に向けた応援手旗2万5000個の配布や、ランウェイ上でのステージ演出などを予定している。
パレードには、ミラノ・コルティナ2026冬季大会で活躍したメダリスト(オリンピック23選手、パラリンピック3選手)を含む、総勢115名のアスリートが参加予定だ。JOCとJPCが共同でパレードを開催することで、競技の枠を超えたTEAM JAPANが一堂に会する共演が実現する。
主な参加予定選手として、スキー・ジャンプの小林陵侑選手や高梨沙羅選手、スキー・スノーボードの村瀬心椛選手や木村葵来選手、フィギュアスケートの「りくりゅう」ペアこと木原龍一選手と三浦璃来選手、鍵山優真選手や坂本花織選手、スピードスケートの高木美帆選手、パラアルペンスキーの村岡桃佳選手らが名を連ねている。
東京五輪から続く「街づくりパートナー」としての歩み
リオ2016大会の日本代表選手団のメダリストパレード(アフロスポーツ撮影)
三井不動産がパレードや街の装飾に注力する背景には、同社が2015年から継続してきた戦略的なスポーツ協賛の歴史がある。
同社が本格的にスポーツ協賛に乗り出したのは、東京2020大会の「ゴールド街づくりパートナー」に就任した2015年から。その後、パリ2024大会、さらにはロサンゼルス2028大会までを見据え、TEAM JAPANゴールドパートナーとしての支援を長年継続している。
同社の協賛スタイルは、単なるロゴ掲出にとどまらない。自社が開発・運営する不動産という「場」と、スポーツという「コンテンツ」を掛け合わせ、街に新たな魅力を生み出すことを目的としている。
今回のパレードの舞台となる日本橋でも、これまで大会期間中に街全体をアスリートのグラフィックで彩る「シティドレッシング」などを通じて、デベロッパーならではの支援を続けてきた実績がある。
日本橋シティドレッシング for TEAM PARALYMPIC。
こうした「スポーツを活かした街づくり」を加速させるため、社内の推進体制も強化。今回の応援感謝パレードも、同社が長年培ってきた「場を活用したアスリート支援」の取り組みのひとつとなりそうだ。
イベントは4月25日の9時30分~11時に開催し、雨天決行。コレド室町テラス大屋根広場で出発式を実施し、 パレードは日本橋中央通り(室町三丁目南交差点~日本橋北詰交差点の間)の約700メートルを往復する形で実施される。詳細はイベント特設サイトにて。

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