「日清のどん兵衛」新CM、「大人の表情」のどんぎつねに「お帰り!」とSNSが歓喜

3月31日、日清食品グループの公式YouTubeチャンネルで公開された1本のCMに、SNSが沸いた。同社の即席カップ麺「日清のどん兵衛」のCMに、吉岡里帆さん演じるどんぎつねが再び現れたのだ。

「帰ってきたどんぎつね」篇

吉岡さん演じるどんぎつねが復活するのは、2022年2月に公開されたCM「さよなら、どんぎつね」篇から数えて約4年ぶり。このCMで、どんぎつねは普通のきつねの姿に戻り、去っていった。

そんなどんぎつねが、『恋のマイアヒ』として知られる『DRAGOSTEA DIN TEI』の替え歌をBGMに、「どん兵衛」のCMに帰ってきたのだ。

今回のCMのオリエンでは、「『どん兵衛』のおだしのおいしさが心にしみわたることを訴求したい」「吉岡里帆さん演じるどんぎつねを復活させたい」という日清食品の意向があったという。

「吉岡里帆さんのどんぎつね復活を大きな話題にするため、さまざまな企画案をクライアントと議論しました」と、クリエイティブ・ディレクター 松村祐治氏。

紆余曲折の末、たどりついたのが、“ハイブランド広告風のグラフィカルなどんぎつね” というアイデアだ。今回のCMでは、キラキラと光りながら舞い落ちる鰹節の中で見せる、これまでとは違うどんぎつねの大人っぽい表情が楽しめる。

「ハイブランド広告も古今東西たくさんあるので、クライアントといっしょにポージングや表情、衣装、ライティングなどを研究。“ハッとするような強い一枚絵” を目指しました」(松村氏)

「どん兵衛」のおだしの魅力をアピールする表現として、大量の鰹節が美しく降り注ぐというビジュアルも決定。約4年の月日を経た吉岡さんと、心にしみるおだしのおいしさ。それらの共通点である「大人の魅力」をしっかりと表現するために、コミカルタッチは封印した。

「渡邉直監督のもと、ビューティー系商品の広告制作に長けている熟練のチームに、“スローなテンポでやさしく癒されるような雰囲気を出したいとお願いしました。カメラは27倍のハイスピードのものを使うなどさまざまな工夫により、鰹節が幻想的に降り注ぐ美しい映像になりました」(CMプランナー 田端都望氏)

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