大阪中之島美術館(大阪市)は4月25日から7月20日まで、国際的に活動する3人の作家が万博のポストイヤーに邂逅する特別展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。-森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ-」を開催中だ。
森村泰昌の呼びかけにヤノベケンジ、やなぎみわの2人が応答する形で実現した本展では、新作を中心に構成される。同館はこの開催に合わせ、ゴールデンウィーク期間中に追加の特別イベントを実施する。
注目は、4月28日から5月7日までの期間限定で、美術館2階の芝生広場で臨時公開される「猫之島美術館 -宇宙猫アトリエ-」だ。ヤノベ氏が手がけるもので、同館のシンボルである《SHIP’S CAT (Muse)》に加え、新たに登場するこの巨大な猫の形をしたアトリエでは、本展に出品される作品の制作風景をのぞき見ることが可能だ。
公開期間中はヤノベ氏がデザインしたオリジナルスタンプを集めるとステッカーがもらえるスタンプラリーも開催される。
5月2日から6日にかけては、ヤノベ氏監修のもと開発されたインディーゲーム「The Great Adventure of SHIP’S CAT(SHIP’S CATの大冒険)」の体験イベントが特設ショップエリアで行われる。
本作はピクセルアーティストのBAN8KU氏がアートワークを担当し、京都芸術大学や大阪電気通信大学、相愛大学が制作に携わった産学連携プロジェクト「YANOKEN PROJECT」から誕生したシューティングゲーム。
懐かしのアーケード筐体でヤノベ氏の作品世界を堪能できるほか、5月2日にはヤノベ氏と開発チームによるトークイベントも予定されており、アートがゲームへと拡張される開発の裏側が明かされる。
開館時間や入場料金などは公式サイトにて。


