「JINS」初のグローバル旗艦店オープン 外観デザインは「和菓子」イメージ

ジンズは3月に、初のグローバル旗艦店「JINS 銀座店」をオープンした。2026年は同社にとってアイウエア事業25周年という節目の年でもあり、本店舗はグローバルブランドとして新たな挑戦を始める拠点として位置付けられている。日本発のクリエイティビティを詰め込んだという店舗空間をレポートする(本記事は『ブレーン』2026年6月号特集「『パーパス』のその先へ 企業のビジョンを実装するデザイン」からの転載記事です)。

「JINS」初のグローバル旗艦店

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3月28日にオープンしたジンズ初のグローバル旗艦店「JINS 銀座店」。設計は藤本壮介さんが手がけた。

ジンズホールディングスは、1988年に群馬県前橋市で服飾雑貨の製造卸として創業。2001年に福岡市に1 号店である「JINS 天神店」を構え、アイウエア事業として一歩を踏み出した。その後国内外での出店を続け、2018年には世界500店舗を達成。2019年には、創業の地である群馬県前橋市に地域コミュニティのハブを目指した新施設「JINS PARK」をオープンした。

また2025年1 月には、米国・ロサンゼルスに、グローバル展開加速の起点となる新規顧客体験店「JINS Abbot Kinney 店」をオープンするなど、ローカルとグローバルの双方に展開を拡大させてきた。

そのジンズが初の“グローバル旗艦店”を立ち上げるべく舞台に選んだのが、東京・銀座だ。「JINS 銀座店」は、JINS が次の25年への第一歩を踏み出し、グローバルブランドとして世界へ新たな挑戦を始める拠点として位置付けられている。

ジンズホールディングス代表取締役会長CEO 田中仁さんは、「銀座にグローバル旗艦店を開くことは、JINS が世界へ羽ばたく新しい章の幕開け。アイウエアというプロダクトを超えて、日常に新しい発見や感動を生み出すブランドでありたい。そして世界中のお客さまに、“まだ見ぬ、ひかりを”感じていただけるように、これからも未来を切り拓いていきます」とコメントしている。

「まだ見ぬ、ひかりを」とは、2015 年に始動したJINS のブランドビジョンだ。「人々の生き方そのものを豊かに広げ、これまでにない体験へと導きたい。だからこそ私たちは、まだ誰も知らない可能性にひかりを当て、『あたらしい、あたりまえ』を創っていく」と決意を示している。

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