人気過ぎてついに「殿堂入り」 「ちいかわ」、日本キャラクター大賞で史上初の3連覇達成 「ポケモン」「ワンピ」も成し遂げていない快挙

キャラクターおよびライセンスビジネス業界のアワード「日本キャラクター大賞2026」の表彰式が6月17日、東京ビッグサイト(東京・江東)で開催中の「第19回 ライセンシングジャパン」内で行われ、「ちいかわ」がグランプリを受賞した。2024年から3年連続での受賞となり、3年連続のグランプリ受賞は同賞で初めて。審査会では、ちいかわを殿堂入りとすることも決定した。

「日本キャラクター大賞2026」の授賞式にはちいかわ、ハチワレ、うさぎも登場

ちいかわは2022年にもグランプリを受賞しており、2024年、2025年に続いて今回もグランプリに選ばれた。過去のグランプリには「ポケットモンスター」「ONE PIECE」「くまモン」「妖怪ウォッチ」「鬼滅の刃」などが並ぶが、3年連続受賞は「ちいかわ」が初となる。

表彰式で受賞者代表は「3年連続でグランプリをいただき、本当にありがとうございます」と謝意を述べた。その上で、「この大きなチャンスを、10年先、20年先も皆さまに喜んでいただけるキャラクターに成長できるよう、エバーグリーンなものにしていけるよう、一層努力していきたい」と話した。

2026年は、自薦を含めて62のIPおよびIPを活用した展開がノミネートされた。4月下旬から5月上旬にかけて、キャラクター業界を代表するメディアや有識者の推薦を受け、5月中旬に二次審査と審査会を開催し、各賞を決定した。

ちいかわについては、「高い認知と安定した商品展開を背景に、幅広い層に浸透するキャラクターとして評価された」と説明された。3年連続でのグランプリ受賞は同賞開始以来初めてで、審査会で殿堂入りが決まったことも明らかになった。

キャラクター・ライセンス賞には、スパイラルキュートの「ちいかわ」、バンダイの「たまごっち」、セキグチの「モンチッチ」が選出された。この3プロパティの中から、ちいかわがグランプリに選ばれた。

ニューフェイス賞には、リトルウインドウと学研ステイフルの「mojojojo」が選ばれた。プロダクト・ライセンシー賞はクーリアの「ボンボンドロップシール」、プロモーション・ライセンシー賞は関西電力送配電の「ウルトラ怪獣鉄塔へ行く」、リテイル賞はキデイランドの「キデイランド 新宿店」が受賞した。

選定委員特別賞には、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の「大阪・関西万博 公式キャラクター『ミャクミャク』」と、ナルミヤ・インターナショナルの「ナルミヤキャラクターズ」が選出された。

日本キャラクター大賞は、ライセンスビジネス産業の価値を広く社会に発信し、業界の健全な発展に寄与することを目的に、2009年に創設された。ライセンスビジネスとして最も活躍したキャラクター・プロパティが対象で、ビジネスとしての成功や社会的な盛り上がりなどが評価される。

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