サッカーW杯「本田の一言」が日本の企業を動かす ファンの悲痛な叫びに対応

いよいよ6月26日、サッカー・ワールドカップ(W杯)2026での日本の3戦目、スウェーデン戦が開催される。グループ1位通過を懸けた一戦を前に、今大会で解説を務める元日本代表の本田圭佑氏の一言が、各社の出勤事情に大きな影響を与えている。

本田氏が経営者に呼びかけたXの投稿

スウェーデン戦のキックオフ(日本時間)は26日金曜日の午前8時。平日の、しかも通勤・通学時間真っただ中ということもあり、本田氏は23日、Xに「日本中の経営者の皆さん、すみません。出勤時間の調整を宜しくお願い致します」と投稿。この投稿に対し、ファンらからは「4年に1度、こういう休暇があってもいいのに」「弊社代表!届いてますか!?」など悲痛な要望が集まっていた。

すると、多くの企業が応じ、動いた。本田氏の投稿を引用し、「本田さん、本当に動きました!」と返し、午前は在宅、午後出勤に緊急決定した企業が。GMOグループの会長兼社長執行役員・CEOである熊谷正寿氏は「社内パブリックビューイングから全力で応援します!!ドリンクと軽食を片手に皆で一丸となり日本代表に声援を送ります」と、対応の報告と声援を送っている。ほかにも、「今後の営業活動や社内コミュニケーションの質を高めるため」として臨時休業にしたり、社員で観戦する際には会社がピザやフライドチキンを提供したりする企業も。サムライブルー色の服を着て会社で観戦することになったとの報告や、「会社でみんなで観ることになりました。ありがとう本田さん!」や「出勤時間が11時になった」などのコメントも多く寄せられている。

写真 芝生の上にサッカーボール

こうした対応を発表した企業に対して、「社員のことを考えて柔軟に対応できる会社がうらやましい」「今度は(対応した企業で)商品を買います」などの投稿もあり、企業の評判も上がっているようだ。一方、小学校などは普通に授業があるため、「小学生の息子も見たがっています。小学校へも呼びかけて」と、さらなる求めも上がっている。

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