スパイスボックスは8月31日、日本国内のSNS・ショート動画プラットフォーム利用実態についての調査結果を発表した。全国の10〜50代の男女9840人を対象に3月19日から25日にかけて実施したもので、世代ごとのX、Instagram、TikTokの3つのプラットフォームの利用状況が明らかになった。
全体の約半数がSNSを利用、複数併用者と単一利用者は同水準
全体回答者9840人のうち、X、Instagram、TikTokのいずれかのプラットフォームを利用している割合は4779人とほぼ半数を占めた。このうち、「複数のプラットフォームやショート動画を並行して利用している」と回答した人は2422人(全体の約24.6%)。複数利用者と単一利用者の割合はほぼ同水準であることがわかった。
10代は「3サービス全利用」が最多、30代は「X」の利用率が突出
世代別の傾向を見ると、複数利用率が最も高かったのは10代で42.0%。複数利用者のうち約半数が「X」「Instagram」「TikTok」の3サービスすべてを併用しており、「TikTokとInstagramの併用」(8.9%)がこれに続く。プラットフォームが単一機能ではなく、「用途別に使い分けるメディア」として定着していることがうかがえる結果となった。
一方、30代は他年代に比べて「X」の利用率が高い点が特徴だ。複数利用の内訳では「XとInstagramの併用」(13.9%)が最多となったほか、単一利用者の内訳でも「Xのみ」(15.3%)がトップとなり、各世代の中で最も高いX利用率を示した。
年代が上がるとともに複数利用率は低下し、単一プラットフォームの利用が増加する傾向も見られた。特に50代ではSNS非利用率が56.9%と過半数を占め、複数利用率も19.1%と全世代で唯一2割を下回る結果となった。




