ファミリーマートの看板商品「ファミチキ」が、思わぬ悩みを打ち明けて話題になっている。同社は10月12日、公式Xでファミチキのファンアートを募集する投稿を公開。累計29億食も売れているにもかかわらず、SNS上で見つかったファンアートはわずか2作品だったという。ファミチキ自身が消費者に語りかけるユーモラスな投稿には、実際にイラストを描いて応援する人も現れた。なぜ食品ブランドがファンアートを求めたのか。同社に企画の舞台裏を聞いた。
ファミリーマートが10月12日に投稿した画像
29億食売れても満たされない思い
ファミリーマートは12日、「ファミチキです。20年に一度のお願いです。」というコメントとともに、ファミチキからファンに宛てた手書きの手紙を模した画像を公式Xに投稿した。
ファミチキです。
20年に一度のお願いです。#ファミチキファンアート
#ファミチキハタチ企画 https://t.co/rOgwrYafs5— ファミリーマート (@famima_now) October 12, 2026
手紙では、発売20周年を迎えるファミチキの累計販売数が29億食を突破したことを報告。一方、SNSでエゴサーチをしたところ、ファンアートが2作品しか見つからなかったことを明かした。
「やっぱチキンって、食べたら終わりなのかな…。みんなの好きってただの食欲だったの…?」と嘆き、「食べるだけの関係は、もう終わりにしませんか?」と呼びかけた。
投稿では「#ファミチキファンアート」のハッシュタグを付けて作品を投稿するよう依頼。ファミチキ自身が「ぜんぶ見ます」と約束する内容となっている。
SNSでは「食べるだけでいいじゃない? キミ、食べ物なんだから」といったツッコミが寄せられたほか、実際にファンアートを投稿するユーザーも現れた。ファミチキを食べるキャラクターを描いた作品や、ファミチキそのものを擬人化した作品など、多彩なイラストが投稿され、反響が広がっている。
「ファンアート2作品」は本当に検索した結果
多くの反響を呼んだ一連の施策だが、そもそも本当にエゴサーチをしたのか。ファミリーマートに確認したところ、企画の準備段階で実際にSNSを検索していたことが分かった。
同社によると、今回の企画に当たり「普段からどのくらいファミチキのファンアートが投稿されているのだろうか」と考え、事前にSNSを調査したという。
