カゴメ「野菜生活100」は10月1日、SNSアカウント「ある街の100通り家族」の世界観を起点にしたWeb CM「わたし、リチャージ。」を公開。同月16日から、Web CMと同じ世界観・同じキャストで、アナザーストーリーを描いたショートドラマも公開している。
従来の企画は、CMの世界観を起点にSNSやWebコンテンツを展開するものが多い。しかし今回のWebCMはその逆。SNSで育ったIPを起点にCMを制作し、SNSとCMをまたいで物語を届ける取り組みだ。
起点となるSNSアカウントでは、2026年1月から、ある街に暮らす様々な家族の日常を描いたショートドラマを配信。ファミリー層へのリーチ強化を目的に、「野菜生活100」のブランドメッセージを軸としたショートドラマを展開し、累計再生回数は2026年10月時点で8100万回を超えた。
カゴメ担当者は、アカウント開設のきっかけについて、「野菜生活100」が30周年を迎えたタイミングで実施したキャンペーンを挙げる。
「2025年に実施したお客さまの声を投稿してもらうキャンペーンを通して、多くの家族の日常の物語に『野菜生活100』が存在することが見えてきました。そこから、メーカー主語ではなくお客さまからの物語を、SNSという日常に介在できる手段で広げたいと方法を模索。その中でOASIZのショートドラマ企画に出会い、アカウントを立ち上げました」(担当者)。
一方で感じていた課題が、SNSだけでは届けきれないターゲット層へのリーチ。そこで今回、アカウントで培ってきた世界観やメッセージ性を活かし、より幅広い生活者に届けることを目的にWeb CMを制作した。SNSアカウントではWeb CMと連動したストーリーを配信し、WEB CMで興味を持った視聴者がSNSで物語の続きを楽しめる導線を設計する。
WebCM「わたし、リチャージ。」の主人公は、35歳の働く母親。息つく暇もなく過ぎていく母親として、社会人としての日々の中で、「野菜生活100」でリフレッシュしながら、「誰でもない」自分自身に戻る瞬間を描いた。
「生活者の日常に介在する物語を、CMを通してより広くお届けすることで、共感からのトライアルを獲得したいと考えています。生活者からの生の声から生まれた企画なので、『自分に向けられたもの』と感じてもらいやすいのではと期待しています。また、CMを見た人にアカウントに立ち寄ってもらうことで、『こんな場面あるよね』『こんな時に野菜生活100が飲みたい』と日常的に思い出す機会をつくりたいと考えました。
一日の始まりに元気をチャージし、心をリフレッシュさせ、そしてなぜかホッと安心できる――そんな『野菜生活100』とともに生まれる時間を、現代の忙しい方々にこそ体験してほしいという想いを込めて、本作品を制作しました」(担当者)。
ショートドラマ「0点満点」。

