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まんがやシナリオを生かした新たな産業創出を目指す 高知県がソーシャルゲーム企画コンテストを実施中

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高知県は4月1日から10月31日まで、ソーシャルメディア企画コンテストを開催している。主催は高知コンテンツビジネス創出協議会(高知県と四国銀行で今年1月設立)で、ソーシャルゲームの開発に必要となる「斬新で新しい企画(シナリオ&キャラクター)」を募集する。


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やなせたかしや横山隆一など、著名な漫画家を多く輩出する同県では、漫画を重要な文化資源ととらえており、1992年から毎年、全国の高校生が漫画コンテンツを競う「まんが甲子園」を開催している。ソーシャルゲーム企画コンテストは、まんが甲子園の第20回記念事業の一環。

「漫画やシナリオを書ける人材が揃う高知県として、人材が持つ能力とこの数年盛り上がりを見せるソーシャルゲームを結びつけ、新たな産業を創出する役割を担いたい。また、ソーシャルゲームは、地理的なハンディキャップに関係がなく、また大きな投資がなくとも産業創出が可能と考えた」(高知コンテンツビジネス創出育成協議会事務局)。

第1回締切分(5月9日まで、14作品応募)の入賞1作品は、現在高知県内企業によりゲーム開発が進んでおり、12月にはリリース予定。応募資格は、高知県在住者か出身者、まんが甲子園予選参加者で、法人やグループ参加の場合には、その役員やグループ員に在住者か出身者、まんが甲子園予選参加者を含むことが条件。

審査員には、特別協賛のエンターブレイン、グリー、ニコニコ動画(ドワンゴ)、ミクシィの事業企画リーダーが名を連ねている。

コンテスト概要はこちら▼
http://www.pref.kochi.lg.jp/~contents/game/index.html